動詞  英文の核になる品詞

英語の鉄則

今後の記事では、しばらくそれぞれの品詞を詳しくみていきますが、品詞の中でも最も重要と言えるのが、今回のテーマである「動詞」です。

前回の文法の記事のおさらいですが、動詞は「文のレイアウト(配置図)」決めます

いわば、動詞は英文の骨組みを設計するということ。

この文の配置図を「文型というんでしたね。

そして、文型は「5種類あるということも説明しました。

以上の内容は『動詞が英文の「レイアウト(配置図)」を決める』から確認できます。

今回の記事では、動詞をより詳しくみていきます。

動詞といっても、ざっくり分類すると2種類あるわけですが、高校生以上の方には聞いたことがあるものです。

それは「be動詞」「一般動詞」

そして一般動詞をさらに分類した「自動詞」「他動詞」を、本記事では解説していこうと思います。

「be動詞」と「一般動詞」、「自動詞」と「他動詞」の違いによって使える文型が変わってくるんです

今回の記事ではそれらの動詞が、一体どのような文型をとることができるのかということに焦点を当てて、動詞について解説していきます。

動詞とは?  文の主役の品詞

英語には10の品詞がありますが、その中で最も重要な品詞は動詞です。

英文には1文1文に必ず動詞があります

ない場合は、文脈上繰り返しを避けるために省略されているだけです。

動詞が最重要であるという理由は、繰り返しますが動詞が「文のレイアウト(配置図)」を決めるからです。

英語の文には、5種類の設計図があります。

第1文型・第2文型・第3文型・第4文型・第5文型です。

それぞれの文型の詳しい説明は『動詞が英文の「レイアウト(配置図)」を決める』をご覧ください。

動詞とは、「主語」の「動作」「存在」を表す品詞です。

「動作」で言えば、「走る」「書く」といったこと。

「存在」で言えば、「居る」といったこと。

そして「どういう状態で存在しているか」といった「様子や性質」を表現するときでも、「動詞」を必ず使います

例えば

「彼は先生だ」
「食べ物が腐っている」

これらは、「主語」の「動作」「存在」を表現するものではありませんが、こういった場合でも「動詞」を必ず使います。

では、「動詞」をざっくり分けた2種類の動詞、「be動詞」と「一般動詞」をみていきます。

be動詞  動詞の中でも特異な動詞

主語の「存在」「状態/性質」を表すときに使う動詞

be動詞に分類される動詞は1つしかありませ。

be」だけです。

be動詞は、主語」「時制(現在or過去)」によって形が不規則変化します。

第1文型(S+V)

主語の「存在」を表します。

「 He  is  here. 」

「彼はここにいる。」

「is」が動詞です。

第2文型(S+V+C)

主語の「状態/性質」を表す

「 He  is  a  student  at  this  school. 」

「彼はこの学校の生徒です。」

「a  student」は補語です。

「 He  is  very  handsome. 」

「彼はとてもハンサムです。」

「handsome」は補語です。

一般動詞  動作の内容をいう

「be動詞」以外は全て「一般動詞」です。

一般動詞は「主語」の「動作」を表現します。

しかし第2文型の場合は

「ある状態」から「ある状態」への「変化した状態」をのべます。

「一般動詞」は、時制によって不規則に形が変化するものがあります

さらに一般動詞は2つに分類されます。

「自動詞」「他動詞」です。

自動詞  目的語を取らない一般動詞

自動詞は「動作そのもの」に焦点を置く
「 I  go  to  school  every  Friday. 」

「私は毎週金曜日に学校に行く。」

「 I  walk  very  fast. 」

「俺歩くの速いよ。」

大事な点は

自動詞はO(目的語)をとらない動詞

だから、第1文型第2文型のみになります。

第1文型だと、OだけでなくCも必要としない「完全自動詞」です。

第2文型だと、OはとらないがCは必要な「不完全自動詞」です。

(「完全自動詞」「不完全自動詞」という用語は覚えなくて大丈夫です。)

他動詞  目的語をとる一般動詞

「他動詞」の本質は、「ある動作をして、あるもの/ことに影響をあたえる」こと
「 I  hit  a  ball. 」 → 第3文型

「ボールを打った(そしてボールが動いた)。」

「a  ball」は目的語。

「 I  gave  him  a  present. 」  → 第4文型

「彼にプレゼントをあげた。」

「him」は目的語(1)、「a  present」は目的語(2)。

「 I  found  it  difficult. 」 → 第5文型

「それが難しいとわかった。」

「it」は目的語。「difficult」は補語。

他動詞は「O(目的語)」を必要とする動詞です。

だから、第3文型・第4文型・第5文型をとることができます。

自動詞・他動詞をみてきましたが、ここでひとつ。

動詞でも、自動詞と他動詞両方使えるものがたくさんあります

そして、自動詞か他動詞かで意味が変わってきます

日常会話頻出の基本動詞は、まず間違いなく自動詞にも他動詞にもなります。

基本動詞は文脈上いろんな意味になりますので、全ての意味を覚えるのは不可能です。

ただ基本動詞は基本イメージがあるので、それを知ってそれぞれのシチュエーションに合わせて意味を捉えていく感じでいきましょう。

まとめ

以上「動詞」の解説をしてきました。

動詞は品詞の中でも、基本の品詞といえるので、いずれまた本記事を更新していきつつ、解説を充実させていこうと思います。

では今回の記事のポイントをまとめます。


動詞とは、S(主語)の「動作や存在」を表す品詞。

動詞は大きく分けて2種類。「be動詞」「一般動詞」。

be動詞に分類されるものはただ1つ、「be」だけ。それは、主語・過去時制によって、動詞の中で最も不規則に変化する。

「be動詞」がとれる文型は、「第1文型」「第2文型」第1文型では、Sの「存在」を表す。第2文型では、Sの「状態や性質」を表す。
「一般動詞」に分類される動詞は、「be動詞以外の全ての動詞」そして一般動詞は大きく分けて2種類。「自動詞」「他動詞」。
「自動詞」「動作そのもの」に焦点が置かれる。とれる文型は「第1文型」「第2文型」しかし自動詞が第2文型のときは、「動作そのもの」というよりは、Sの「状態の変化」に焦点が置かれる。
「他動詞」「ある動作をして、あるモノ/コトに影響をあたえる」ことにまで焦点が置かれる。とれる文型は、「第3文型」「第4文型」「第5文型」。
同じ動詞でも、自動詞だったり他動詞としても使えたりする。そのルールによく当てはまるのが、日常会話でよく使われる「基本動詞」

動詞の解説は。とりあえず以上とします。

内容を充実させるために、いずれ更新しますので、お待ちいただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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コメント

  1. […] 動詞の詳細は、動詞、動詞が英文の「設計図」を決めるを参考にしてください。 […]

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