『速読英単語 入門編』

今回は『入門編』を特集します。

速単は高校生に人気の単語帳シリーズですが、大学受験生の間では『入門編』を知らない人も多いかと思います。

当時から英語好きの私も、高校生の頃はその存在すら知らなかったです。

『必修編』をやれば『入門編』の単語をカバーできるということで、『必修編』よりは需要がないのでしょう。

しかし『入門編』は、スピーキングのトレーニングとしてはめちゃくちゃに使えます。

私としては、「単語帳」ではなく「スピーキング教材」として推薦します。

ではさっそく本題に入ります。

使うタイミング

中学英語はひと通り知ってるけど『必修編』は難しいという方

インプットを目的とした人で、『必修編』の長文が難しいという人は、『入門編』をトライしましょう。

「速単」を使ったインプット学習は、いづれ『必修編』までやっていただきたいので、『必修編』の踏み台として『入門編』をマスターしてもらいます。

英語の基礎は固めたから、アウトプットの訓練をしたい方

簡単なスピーキングからアウトプットのトレーニングを始めたい人は、『中学版』から始めてもいいのですが、基礎が固まっているのであれば『入門編』からスタートするのもアリです。

『入門編』の前半の長文と、『中学版』の後半の長文は、そこまでレベルが変わらないからです。

『入門編』の後半は、難易度が上がります。

『入門編』の前半を「瞬間英作」できるようになれば、『中学版』レベルの英語は「瞬間英作」できるということです。

『入門編』の特徴

掲載語数

約1000語(関連語含める) 見出し語705語

関連語の掲載は、『必修編』と比べて明らかに少ないです。

見出し語に1つ1つ例文がついている

例文とその日本語が書いてあるので、瞬間英作トレーニングに使えます。

『中学版』とかぶる見出し語がある

おそらく『入門編』の最初のほうは、中学英語の復習を意図してつくられた感じがします。

見出し語はどれもが日常会話に出てきそうなものばかりです。

高校英語の単語帳だけど、『中学版』で扱ってもいいくらいの日常語レベルの、見出し語が多いです。

『必修編』とかぶる見出し語が多々ある

『中学版』以上に『必修編』と掲載語句がかぶります。

『必修編』は『入門編』の見出し語を、ほとんどカバーしています。

しかし長文のレベルは『必修編』のほうが高く、『入門編』はそれより易しめとなってます。

後半にいけば長文が少し長くなる

長くて170wordsくらいです。難しくはないので、90~120秒で読めるでしょう。

後半にいくほど難易度は増します。

基本動詞の解説がある

それぞれの基本動詞の「コアイメージ」は、イラストではなく文字で説明しております。

そして基本動詞を使った熟語表現をいくつかピックアップしております。

網羅的な基本動詞の解説量ではなく、初級者にはちょうどいいくらいです。

各長文のページに「語句・熟語・構文」の軽いチェックコーナーがある

答えが次のページに書かれてあるので、すぐに確認できます。

単語の小テストとして活用できます(中級者はやらなくていい)。

『入門編』の使い方

初級者

インプット教材として使う

①基本的な使い方は、「『速読英単語』のやり方」の記事で説明した通りです。

うまり「黙聴」「黙読」から始めて「シャドーイング」「音読」までです。

「瞬間英作」はアウトプットのトレーニングなのでやれなくてもいいですが、やればよりインプットでつけた知識を強化することができます。

②長文を精読しながら単語を覚えていきましょう。

見出し語のページだけをみて、単語を暗記しないように。

初級者の方は、単語を集中的に覚えるフェーズではありません。

中級者

アウトプット教材として使

長文のレベルは『中学版』より上がるものの、それでも日常会話に使われそうな単語を集めた長文だから、アウトプットの教材に適しています。

①中級者にとっては未知の単語が少ないと思うので、「瞬間英作」する前に、未知の単語を一気にノートにメモして、サッと覚えてしまいましょう。

1、2時間あれば全部終わります。

単語を覚えたり、読解トレーニングするわけではないので、見出し語のページだけをみて、未知単を探してメモするだけの作業なので、一気に全部片づけてしまいましょう。

②単語・長文の内容を全て完璧にしたら、ひたすら「瞬間英作」をしましょう。

最初は、「1文やっては日本語を確認」でOKです。

長文一題すべてできそうになったら、まとめて瞬間英作してその後に英文で確認しましょう。

入門編を使うのか、必修編を使うのか

基礎学習段階の人

『必修編』の長文のレベルに、ついていけるか否かです。

『必修編』の長文にある未知の単語を、調べて文意が理解できるのであれば、『入門編』を飛ばして『必修編』に打ち込むべきです。

むしろ『入門編』ではなく『必修編』をやるべきです。

というのは先ほども言った通り、『入門編』と『必修編』は「掲載語彙」が割とかぶっており、『必修編』をやれば『入門編』の単語をだいぶカバーできます。

つまり『必修編』の単語をマスターすれば、自ずと『入門編』の単語もカバーしたことになります。

もし『必修編』の長文を、単語の意味を調べても読解できないのであれば、『入門編』をやりましょう。

ぜひとも未知の単語は英文のなかで覚えていただきたいのでネ。

アウトプットの学習を検討してる人

『入門編』をやるべき

『必修編』のようなアカデミック要素がある英文を「瞬間英作」するよりは、日常語をより多用した英文を「瞬間英作」したほうが、会話レベルの実用シーンに役立てられるからです。

もちろん『入門編』のアウトプットトレーニングをマスターしたのであれば、レベルアップのために『必修編』にトライするべきでしょう。

まとめ

『入門編』を使う理由とは?

①インプット学習の場合

『必修編』の長文を理解できない場合

②アウトプット学習の場合

英語の基礎(文法・発音)が固まっていて、『中学版』では物足りない場合

今回の記事をざっくりまとめると、この通りです。

英語の基礎をはやく身につけて、ぜひ『入門編』をアウトプットの訓練に使いこなしていただければと思います。

今回のブログは以上です。

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