『速読英単語 上級編』

こんにちは、孤独なライターです。

さぁ、いよいよ『速読英単語 上級編』をピックアップいたします!

私は現時点で英検準1級はパスした身ですが、1級はまだ合格していないので、堂々と『上級編』について解説できる立場ではありませんが、今の自分なりの考えで伝えられることは伝えていこうと思います。

というのは英検は2級までは、「覚えることが有限である英文法」というものをどれだけ知っているかを焦点にしたものであり、2級合格できれば基本的英文法は習得したと言えます。

そして準一級・1級は、総合的に文法を習得したことを前提に、「どれだけ語彙を知っているか」、そして「どれだけまとまった英文をスムーズに理解できるのか」を問うているものです。

だから2級に合格したら、あとは単語・熟語をガリガリ覚えまくって、たくさんの英語に触れて大量の英語に慣れていくだけなんです。

準1級の対策ははそれで充分あり、きっと1級もそうだと思います。

つまり準1級も1級も、対策の仕方は変わらないというのが私の考えです。

(英検1級に合格した友人もそう言ってました)

英語はどのレベルでも基本的にやる学習は変わりません。

と、話は逸れましたが『速読英単語 上級編』の解説に入っていきます。

使うタイミング

インプット学習

①『必修編』の語彙を95パーセントマスターしたとき

試験に合格するため、実用的英語を覚えたいのであれば、よく使われる単語から習得するべきです。

『必修編』をおろそかにして『上級編』に進まないでください。

②『必修編』の長文をマスターしたとき

『必修編』の長文を95パーセントは、自力で内容把握できるようになってからです。

③難関大の受験対策

『中学版』から『上級編』まで単語をマスターすれば、推定語彙数は「7000~8000語」です。

このくらいあれば、難関大の英語試験に対応できます。

ただしそのレベル以上の語彙もポロッと出るので、語彙の意味を推測するスキルも必要です。

④英検準1級・1級の対策

準1級は必要語彙数「7000~8000語」で、『上級編』までマスターすればその必要語彙数はカバーできます。

私は英検の専門単語帳『パス単 準1級』を含め、単語帳はなにもやりませんでしたが(いろんな英語に触れているうちに単語を習得しました)、『上級編』のレベルに相当する単語帳をやらないのであれば、絶対に『パス単 準1級』はマスターしてください。

また1級の読解問題でも、準1級の単語帳に出てくる単語がかなり出てきます。

1級受験者でも、準1級レベルの単語を知らないことが多々あるのではないでしょうか?

1級を受ける人でも、準1級レベル相当の単語帳を1冊やるべきです。

アウトプット学習

必修編』の英文を暗唱するくらい、「瞬間英作」をできるようになってから

この時点でもう英語上級者の域ですが、TOEFL100点以上とか、英語圏の大学に留学するのであれば、『上級編』の英文の「瞬間英作」をマスターするべきでしょう。

②『上級編』の単語を95パーセント覚えてから

「瞬間英作」のトレーニングをスピーディーにやっていくためには、知らない単語をなくすことが必要です。

『上級編』の特徴

掲載語彙数

総語彙数 約2200語  見出し語 約900語

見出し語の「関連語」だけでなく、以下のように「分野別」に単語をまとめたコーナーもあるので、そこそこの単語量になります。

『多義語』BEST100

100語の多義語をピックアップしたコーナーがあります。

多義語のコアイメージ、複数の意味、その使い方の例文がのっています。

分野別に英単語をまとめたセクションがある

テーマが『医療』『政治・思想』『テクノロジー』など、いかにもハイレベル感あるテーマです。

個人的には、ここでもっと単語を掲載していただきたかったです。

各長文を英文解説している

本書の後半で、まとめて長文の英文解説がのっています。

『必修編』と同じく、「文法的」に解説しております。

長文題材はアカデミック要素満載!

東京大を始め、旧帝国大、早稲田大といった最難関私立大、医大で出題された長文をピックアップしております。

語源の解説がある

「接頭辞」「接尾辞」「語根」のそれぞれの例文を出しています。

語源参考書ではないけれど、単語帳としてはかなり充実した量だと思います。

『推測原則』の解説

「未知の単語に出くわしたら、いかに推測していくか」についての解説です。

「前後関係から」「対立・並列関係といった文構造から」「語源から」といった、パターン別に長文を使って解説しております。

『上級編』の使い方

インプット学習として

単語を覚えることがメインであれば(『上級編』ともなれば皆そうですが)、「『速読英単語』のやりかた」の記事で説明した通り。「シャドーング」「音読」まで。

ただし難易度が高いから、「黙聴」はしなくてもいいでしょう。聴いてもチンプンカンプンでしょうから。

「黙読」はしてみましょう。

①英検準1級・難関大受験者

とにかく本書の単語をたくさん覚えて、「調べれば英文の内容を把握できる」ことを目標にしてください。

巻末の方に、各長文題材の文法的解説があるので、それも参考にしてください。

②英検1級受験者

リスニング試験でも、ダイヤローグ形式の問題と、アカデミックな内容を問う形式の問題があります。

後者の対策として、『上級編』の長文(音声を使って)も使えるのではと思います。

アカデミック形式のリスニングでは、英検2級レベルの単語がバリバリ、準1級レベルの単語もそこそこ出るようです。

アウトプット学習として

『必修編』と変わりありません。

①まずは『上級編』の単語を95パーセント覚えてから

『上級編』をアウトプットのトレーニングに使うぐらいの方なので、知ってる単語のほうが圧倒的(9割以上)に多いでしょう。

未知単をサッとメモして覚えてしまったほうがいいと思います。

②長文の内容をすべて理解したら、ひたすら「瞬間英作」

習得語彙数がかなりあると思うので、別の単語で言い換えたりする方法も取り入れてみましょう。

まとめ

『上級編』、単語をマスターするのは難しくないことですが、「シャドーイング」「瞬間英作」まで極めたら、もう英語上級者確定です。

今回のまとめにいきます。

『上級編』を使うタイミング

インプット学習

『必修編』の単語を95パーセント覚えてから。

『必修編』の長文題材を、95パーセント自力で把握できるようになってから。

アウトプット学習

・『必修編』の長文題材を、暗唱したぐらい「瞬間英作」できるようになってから。

・『上級編』の単語を95パーセント覚えてから。

『上級編』の使い方

インプット学習

・「黙読」~「シャドーイング」「音読」までやりながら、『上級編』の単語を覚える。

アウトプット学習

・『上級編』の単語を95パーセントマスターして自力で長文を読めるようになったら、ひたすら「瞬間英作」する。

今回の記事は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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