「ひとり英会話」のすすめ

Speaking Training

ひとり英会話をやる目的は何か

自力で口を使って英語を「ある程度」アウトプットできる状態をつくり、例えばオンライン英会話を開始した時点であっても、「何も話せない」ということを防ぐことができる。

つまりひとり英会話トレーニングの目的とは

「英語でアウトプットすること」に抵抗をなくすこと

(オンライン英会話をやらなくてもこれだけでスピーキング力がつきます)

もちろんオンライン英会話でもこれは可能なことですが、スピーキング初心者の方は特にレッスンを受けているときにあまり話せないようでは、費用対効果が期待できませ。

オンライン英会話でたくさん話して費用対効果を高めるためには、あらかじめ英語をアウトプットすることに慣れておく必要があります

ひとり英会話は、今のところスピーキングトレーニングのメインメソッドになっていませんが、私はスピーキングトレーニングとして立派な地位を築けるのではないかと期待してます。

どんなトレーニングなのか

思ったことを英語でつぶやく

ネタは無限にあります。

何かを見たり聞いたりして思ったことをネタにして、英語をアウトプットするだけです。

ex)「町内を散歩」

何か作業している人がいたり、おしゃれな家があったら、それだけで英作するネタになります。

「2人の少年がキャッチボールをしている。」

「あの派手な水色の家の庭にいる大きな黒い犬が、私に向かって吠えている。」

など、いくらでも英語をアウトプットするチャンスがあります。

(こういった方法は、ネタ探しには困らないけど「ながらトレーニング」なので、きっちり自分のルールを決めて習慣化しないと続かない)

自分で会話シチュエーションを設定して、ひとりで会話を成立させる

ストーリーを自分でつくります。

どんなテーマの会話をするのか話の流れを自分で決めて、その流れに従って会話を展開していきます。

ex)「仕事」をテーマにした場合

①どんな仕事をやっていますか?

②その仕事に就いたきっかけはなんですか?

③その仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

④その仕事を通して何を学びましたか?

このように、あらかじめ話すテーマ、内容を決めてからだと、話すことに明確性がでるので取り組みやすくなります。

ストーリーを自分で考案してノートに書き残せば、自分独自のひとり英会話のテンプレートとして保存できるので、何度も繰り返しトレーニングできますね。

そして上の「ex)」のようにインタビュー形式で作成すると、オリジナルテンプレートが作成しやすいです。

この方法は、意識的・自発的トレーニングになるので、「思ったことを英語でつぶやく」トレーニングよりは、スピーキング訓練している実感を感じることができるでしょう。

「寝る前に10分間だけやる」などと、キチッとルーティン化してコツコツやれば、ひとり英会話でもスピーキング力upできます!!

ひとり英会話を始めるタイミング

英語の基礎が身についてから

インプットなくしてアウトプットなし

英語の基礎の学習とは、英語の文法・発音(記号)・基礎的な単語といったインプット学習になります。

英語の基礎が身についてある程度の英語の知識をストックしてから、アウトプットのトレーニングを始めます。

ひとり英会話はスピーキングトレーニングの初歩的段階ではありますが、ひとり英会話であってもインプットしてないこと(知らないこと)はアウトプットできないから、一定量の英語を知ってからじゃないと始まりません。

では「一定量の英語を知る」とはどのレベルかというと、資格で言うと「英検2級」「TOEIC L&R 700」が私の考えです。

このラインをクリアすれば、アウトプットトレーニングを開始してもいいと思います。

スピーキング初心者で、オンライン英会話を始める前

英語のスピーキングにかなり抵抗があり、スピーキングに全く自信がないという方は、いきなりお金をかけて英会話教室に通ったりオンライン英会話をするべきではないというのが、私の意見です。

スピーキング初心者は、ひとり英会話をするにしてもオンライン英会話・英会話教室にするにしても、アウトプットできる英語の量は変わらないでしょう

それならば、無料でできるひとり英会話から始めたほうが良いに決まってます

オンライン英会話を始めるのは、いくらか英語を話せるようになった自信をもてるようになってからが望ましいですね。

オンライン英会話で会話が成立しないようでは、お金の無駄であり、講師からしてみてもやりにくいでしょう。

ひとり英会話のメリット・デメリット

メリット

0円でトレーニングできる

強いて言えば費用がかかるのは、ノートとペン、(語りかけるお相手がほしいのなら)お人形さんくらいなものです。

自分の好きな方法でトレーニングできる

これといったやり方が決まっていないので、トレーニング方法を自分で決めることができます。

自分オリジナルなやり方を生み出すのが、ひとり英会話の楽しみでもあります。

自分の好きな時間・場所でトレーニングできる

スキマ時間、ひとり言を言える場所であればいつでもできます。

わからない英語表現を明確化しやすい

英語を話そうとすれば、知ってるけどアウトプットに詰まることがよくあります。

「これ英語でなんていうんだろ?」と疑問点が出たら、メモして調べましょう。

デメリット

アウトプットした英語が正しいのか確認できない

添削する人がいないから正しく英作できているか判断できません。

しかしひとり英会話の目的は、「正しい英語をできるということ以上に、会話を成立させるために英語をアウトプットすることに慣れる」ことです。

文法的に正しい英語を話さなければならないという考え方を捨てて、とにかくたくさん英語を口にすること!!

どうしても添削したいことがあれば、英文校正のオンラインサービスなどを利用してください。

自分のやり方を明確にしてルーティン化しないと続かない可能性が高い

継続が全てです。

継続させるためには、トレーニングする時間・メソッドを決めてしまって、自分のスタイルを確立することです。

例えば「朝起きてから10分間」と、やるタイミング・トレーニング時間を固定したり、会話シチュエーションのテンプレートを作成して自分のトレーニングシステムを確立すれば、ルーティン化できます。

まとめ

①ひとり英会話の目的とは?

正しい英語を話す以上に、英語でアウトプットすること自体に慣れるため

オンライン英会話で、「ほとんど何も話せない」という状況をなくしていくことにつながります。

②トレーニング方法は?

・思ったこと・見たことを英語でつぶやく。

・会話内容を具体的に設定して、オリジナルの会話テンプレートをつくる。

(1)話の内容を設定したほうが、話したいことが明確になってやりやすい。

(2)テンプレートはインタビュー形式にするとやりやすい。

③ひとり英会話を始めるタイミング

英語の基礎が身について、総合的な英語力をつけてから

目安は、英検2級・TOEIC L&R 700 以上のレベルになってから

インプットなくしてアウトプットなし

④メリット

・無料でできる。

・自分の好きな方法・時間・場所でできる。

・自分の知らない英語表現・単語などが明確化しやすい。

⑤デメリット

・アウトプットした英語が正しい表現なのか確認できない。

・自分のスタイル・ルールを確立しないと、続かない可能性が高い。

以上です。

ー To the Finest Hour ―

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