とにかくしゃべる
英語が正しいか間違っているかナイーブになり過ぎず、意味が伝わる英語をたくさんアウトプットする
いかにたくさん英語をしゃべるか
極論を言うと、アウトプットした英語が文法的に正しいかどうかというよりは、意思疎通できる程度の英語をいかにたくさんアウトプットするのかがミソです。
文法が正しいのか調べていては、流れがとまってしまいアウトプットする量が減ってしまいます。
文法的に気になることがあれば、メモしといて後でまとめて調べましょう。
文法にナイーブになるよりは、発音に意識を向けるべきだと思います。
発音矯正は文法を調べるよりは時間がかからないので。
しかしネイティブ並みに完璧にする必要はありません、とりあえずは「伝わるだけ」でいいのですから。
英単語に関して分からないものがあれば、時間がかからないのでその都度調べましょう。
英文法の精度は慣れるうちに上がっていく
文法をあらかたマスターしていれば、英作の精度は上がっていきます。
「知っていること」はスピーキングの訓練をしていけば「使える」ようになってきますが、「知らないこと」はいつまでも「使える」ようになりません。
正しく知っていることをたくさん定着していけば、より文法精度が上がっていきます。
継続するための工夫をする
ルーティン化するために、トレーニングする時間・タイミングを決める
ひとり英会話は、レッスンの時間も指定されていない、お金も払っていないからやらなくても損はしませんよね?
教材もないし、自発度100%のスピーキングトレーニングといえます。
よって簡単にサボってしまう可能性が非常に高い!!
だからこそトレーニング形式を複雑にせずに、かつトレーニングする時間を曖昧にしないことが大事です。
1日のトレーニング時間を決めちゃいましょう!
1日10分でも英語し話さない時間を毎日設ければ、必ず効果が出ます。
あと継続させるために大事なのは、ひとり英会話をする時間帯・タイミングを固定することです。
自発度100%のトレーニングのため、後回しにするとサボる可能性が高いです。
「朝起きたら」とか「出勤・登校前」など、朝の時間帯に固定して、早く済ましてしまいましょう。
会話の内容を予めセッティングする
オリジナルのテンプレートをたくさん作ろう おすすめは「インタビュー形式」
ここがひとり英会話の楽しいところ、会話内容を自分が作ります。
毎回話の内容を新しく決めるのも時間がかかるから、自分独自の会話テンプレートを作るといいです、何回でも繰り返せますし。
テンプレートは、インタビュー形式だと作りやすいです。
「質問内容を自分で作って、それに自分が答えていく」、簡単です!!
例を挙げます。
テーマ『英語学習』
①英語学習歴はどれくらいですか?
②英語学習で一番大変なことはなんですか?
③英文法の学習は必要ですか?
④なぜ日本人は英語が話せないと思いますか?
⑤英語学習をやっててよかったと思うときはどんな時ですか?
こんな感じで、質問内容をいくらでも考え付くことができますよ。
上記のように、インタビュー形式でテンプレート化して、ひとり英会話用のトレーニング材料として保存すれば、繰り返しできちゃいます。
テーマを「環境問題」や「生命・医療」といった社会性の高いものにすれば、英検準1級・1級の口頭試問の対策もできます。
どうですか?
自分オリジナルの英会話トレーニング帳をつくる面白さがありそうじゃありませんか??
ひとり英会話トレーニング用のノートをつくる
ノートの取り方の形式を決める
先ほど申し上げた通り、自発度100%のトレーニングなので、やり方を曖昧にしないで固定するべきです。
ノートもテンプレート化!
ノートの形式も固めて、毎回トレーニングでどんなことをノートに書くのか決めてしまいましょう。
例えば、「英語で言えなかった事」「知らなかった英単語」「何回復習したか」「どのテーマでトレーニングしたのか」などなど。
ノートの形式を決めれば、どこにどんなことをメモすればいいのかはっきりします。
それによって復習もしやすくなります、どこにどんな情報が書いてあるのか把握できますので。
トレーニングでメモしたことをしっかり復習する
復習するときは必ず、英語で言えなかったこと・知らなった英単語は確認しましょう。
そして同じテーマで繰り返しトレーニングこともお忘れなく。
その際始める前に、前回メモしたことをチェック!
復習したことを再トライでアウトプットできるように!
そしてさらに同じテーマでトレーニングするにしても、毎回アウトプットする内容は変わってくるから、毎回英語で言えないことが出てきます。
つまり同テーマでも毎回新しいことを学ぶ機会になるということです。
まとめ
とにかくアウトプットしまくる
文法的に正しいかどうかをその都度調べたりしない
― 継続できるかどうか ―
「ひとり英会話」は、とにかく自発度100%のトレーニングだから、時間・やり方を固定したほうが継続しやすい
会話テーマ・内容をインタビュー形式でテンプレート化
ノートの取り方も固定する
同じテーマで繰り返しトレーニング
わからなかった表現を復習して自分のものにする
― To the Finest Hour ―
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