英検3級 リーディング対策

英検

対策の基本姿勢  「精読」に尽きる

3級のリーディング問題は、「問題の量」と「解答時間」から考えれば、急いで解く必要はありません

よって、「速読」を意識しなくても大丈夫だということです。

では何を意識するのかというと、「英文の意味がスムーズに理解できるか」ということです。

「素早く」ではなく、「スムーズ」に英文を読めるかということ。

論理的に英文を読んでいくといった「読解力」はそこまで必要ありません

英文のレベルも高度ではなく、日常会話レベルです。

だから「日常会話レベルの英文」を「スムーズに読める」ためには、「中学英文」と「中学レベルの単語」をしっかり固めることです。

そしてその後、長文を使って1文1文ちゃんと確実に意味を理解していくことが大切です。

これが「精読」というもの。

そうしていく内に、長文に慣れていって3級レベルの英文をスムーズに理解できるようになります。

仕上げは、過去問で時間配分を決めたりするなど、試験対策をするのみです。

特にこれといったテクニックは必要ありません。

「英検3級リーディングの対策」は、「中学英文法」「中学レベルの単語」がメインとなり、これがいわゆる「英語全てのベース」になります。

だから「英検3級リーディングで学習したこと」は、3級の「リスニング対策」「ライティング対策」「スピーキング対策」にもつながります

そればけではなく、「英検準2~1級」「TOEIC全般」「その他英語の試験」「日常英会話」「ビジネス英語」「アカデミックな英語」と、全てにつながります

英検3級リーディング対策 おすすめ教材

『でる順 パス単 英検3級』 旺文社

このシリーズの単語帳は、英検の過去の問題を参考に作られたもの

ただ「英検に特化した単語帳」といっても、そもそも英検(2級まで)に出てくる単語は、TOEICのように業界用語ではなく、学校英語で習う英単語と基本的に同じです。

だから、当サイトで紹介してる『速読英単語』シリーズといった、学校で使う単語帳でも問題ないでしょう(英検2級までは)。

(『速読英単語』シリーズに関しては、『速読英単語』シリーズ速読シリーズのやり方、を参考にしてください)

しかし何といっても、『でる順 パス単』シリーズは英検の過去のデータをもとに作られた単語帳なので、紹介しないわけにはいきません。

あと『でる順 パス単』シリーズは、基本的に単語の用例が各単語にありますので、「句・1文」を使って単語をインプットできます(『速読英単語』シリーズもまた然り)。

『速読英単語 中学版』 Z会

・中学レベルの英単語帳

掲載語数、約2000語

リーディング問題の「単語選択問題」において、4つの選択肢の単語の90%以上は、この単語帳にのっている。(2020年度、3回分の過去問を調べた結果)

・長文がたくさんあるから、「1文1文ちゃんと理解する」トレーニングができる。

・つまり、「単語習得」と「長文を使ったトレーニング」が同時にできる

この教材については、『速読英単語 中学版』、を参考にどうぞ。

『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』 ベレ出版

・中学英文法を「確認するため」(文法を学ぶためのものではない)

・文型とか文法の分野別にまとめられているから、自分の苦手な文法を把握しやすい

英検3級のライティング・スピーキング対策にも使える

この参考書の詳しい内容は、『話すための瞬間英作文トレーニング』シリーズ  瞬間英作トレーニングおすすめ教材、こちらを参考にしてください。

『NHK基礎英語 1週間で仕上げる』シリーズ NHK出版

・中学英文法を着実に「学習したい」方向け。

英検3級のみならず、英語の全てにおいて中学英文法はベースになります。

中学英文法を完成させていない方は、一刻も早くマスターしてください。

この参考書の詳しい内容は、英文法 おすすめ教材5選  メインで使う教材と辞書的に使う教材を使い分ける、を参考にしてください。

メインは「中学英文法」と「単語」の学習

英検3級のリーディング問題は、「基本的な英文法」と「最頻出単語」を知っているのかを問うてるものです。

英文の構造がシンプルで、1文そのものは長くないから、基本的な文法と単語の意味がわかれば、1文の意味は理解しやすいです。

高校英語で出てくるような、「倒置構文」「強調構文」のような、複雑な英文は出てきません

また中学英文法の山場だと言われている、「関係詞」を使った英文はあまり出てきません

単語選択問題で1問出るか出ないかです。

長文を精読

中学レベルの英文を、着実に読み込みましょう。

今まで学習した中学英文法の知識を使って、理解するまで英文を精読です。

復習するときに、同じ長文を繰り返すことにより、スムーズにまとまった英文を理解できるようになります

過去問で試験対策

時間配分を決める

これは、何の試験を受けるにしても、必ず必要ではないでしょうか。

時間内に解答できるために、「時間内に解答が終わるペース」を把握するためです。

過去問を研究して時間配分を決めます。

例えばですが、「大問1は10分間、大問2は15分間、大問3は20分間」とします。

大問1を10分間で解いてみて、大問1を全て解答できる早さを感じることです。

それをそれぞれの大問でやっていき、時間内に全部を解答できる感触を覚えることが大事

3級はそこまで問題量が多くないので、時間配分にナイーブになる必要はありませんが、一応「解く適切なペース」を把握しときましょう。

試験の形式に慣れる

よく「試験の形式が変わると平均点が下がる」といいますね。

これは、「試験の形式に慣れていないから」といえます。

だいたい英検のリーディングの長文問題は、長文の中で答えとなる箇所が上から下へ順番に来ます。

例えば、「問題②の答えになるところが、問題①の答えになるところより、先に書いてある」、といったパターンは少ないということです。

過去問を解けば、そういった傾向を知ることができます。

傾向を知ることで、戦略(解き方)が明確になります

まとめ

英検3級のリーディングの基本学習は 「精読」

・問題数が多くないから、速読の必要はない。

・3級レベルの長文を、「素早く」ではなく「スムーズに読めること」を目指す。

・そのためには、「中学英文法」と「中学レベルの英単語」をマスターする。

・マスターしたら、長文を「1文1文しっかり精読」する。

・長文に慣れたら、過去問で試験対策する。

・過去問対策は、「時間配分」の設定と、「試験の形式を知る」ことが目的。

以上です。

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