副詞

今回の記事は品詞の1つ「副詞」について!

副詞は修飾語のエキスパートのゆえに、実に多くの事を修飾できる役割があります。

そして柔軟な品詞であるからこそ、形容詞や名詞のように「配置する場所は絶対ココ」といった厳しいルールはないんです。

かといって「ココは明らかにおかしいでしょ」といったことがあるもの事実。

副詞というのは、動詞が提供する設計図のアナを埋めていく、メイン要素(主語・目的語・補語)ではないんです。

今回メインでみていくのは、まずは軽く「副詞とはなにか」についてみていきます。

そして副詞の「配置について」やっていきます。

「こういった意味がある副詞は基本的にこの位置」「ああいった意味がある副詞は基本的にこの位置」といった話です。

副詞が修飾するのは、「形容詞」「副詞」「動詞」「文全体」です。

副詞は、別の副詞も修飾します。

では解説にはいっていきます(^^♪



副詞の役割



形容詞と同じく、副詞も修飾語の1つです。

そして英語の品詞のうちの1つです。

形容詞と大きく違うことは、形容詞は「名詞のみ」を修飾するのに対して

副詞は「名詞以外の全て」を修飾します。

ここが副詞の厄介なところ。

形容詞は配置場所が名詞の直前か直後と

ルールが明確に決まっているのに対し

副詞は実に配置場所がさまざまなのです。



副詞の位置




副詞の配置場所はさまざまなのですが

副詞の大体の意味によって、いくらか配置場所が決まります

つまり「時」


を表す副詞は「この位置」!

「頻度」を表す副詞は「この位置」!

といったことです。

それをこれから見ていきます。



文の前のほうに置く副詞



「頻度」を示す副詞


例) 「often」「always」など

通常、動詞の直前

・「 I  often  meet  him. 」

副詞+ 動詞

「彼としばしば会うよ。」

・「 My  mother  always  complains  to  me」

副詞 + 動詞

「僕のお母さんいっつも僕に不平ばかり言う。」

これらの副詞は、動作がどのくらいの程度なのかを修飾してます。

つまり動詞を修飾してます。


「程度」を示す副詞


例) 「very」「almost」など

・「 He  swims  very  fast. 」

「彼はとっても早く泳ぐ。」

「very」は「fast」を修飾

「fast」は動詞「swims」を修飾してます。

・「 He  almost  missed  the  train. 」

「彼はほとんどその電車に乗り遅れるところだった(実際には乗った)。」

「almost」は動詞「missed」を修飾してます。



文の後のほうに置く副詞



「時」を表す副詞


例) 「yesterday」「last  week」など

・「 I  studied  English  yesterday

「昨日英語を勉強しました。」

・「 I  played  soccer  last  week. 」

「昨日サッカーをしました。」

以上の2つの例文の副詞は、動詞を修飾してます。


「場所」を示す副詞


例) 「here」「home」など

・「 You  and  I  are  here. 」

「君と僕はここに居る。」

「ここに」+「居る」と「here」は動詞を修飾しています。

・「 He  went  home. 」

「彼は家に帰った。」

「家へ」「帰った」と「home」が動詞を修飾しています。


「様態」を示す副詞


「様態」とは、「動作がどんな感じなのか」ということです。

例) 「fast」「exactly」など

・「 He  swims  very  fast . 」

「彼はとっても速く泳ぐ。」

「泳ぐ」でも「とっても速く」と、動詞「swim」を修飾してます。

・「 You  should  do  it  exactly. 」

「君はそれを正確にするべきだよ。」

「する」でも「正確に」と、動詞「do」を修飾してます。



文頭に置く副詞



この場合は、「文全体」を修飾することができます。

例) 「happily」「clearly」など

・「 Happily,  she  escaped  the  accident. 」

「幸いにも、彼女はその事故を免れた。」

「幸いにも」「~免れた」と、「happily」は「文」を修飾しています。

・「 Clearly,  he  is  very  fat. 」

「明らかに彼は太っている。」

「明らかに」「彼は太っている」と、「Clearly」は「文」を修飾しています。



文脈で位置が決まることも



このケースは、「副詞の意味自体」を、話の中心(強調させる)にしたりする時に、あえて定位置からずらして配置させる場合です。

文頭に配置される場合が多いです。

・「 Tomorrow,  I  will  finish  my  homework. 」

「明日(!)、宿題を終わらせます。」

・「 At  the  bus  stop,  I  saw  him. 」

「そのバス停でね(!)、彼と会ったんだよ。」

「時」や「場所」を強調したいときに

このような副詞の使い方をします。



まとめ



副詞の解説は以上となりますが、いかがでしたか?

英文のいろんなところに副詞が配置されるのが、みなさんにお見せできたと思います。

もう一度お伝えしますが、副詞というのは品詞の1つではありますが、動詞が提供する英文の設計図のアナを埋めるメイン要素ではありません。

まず副詞は名詞を修飾できないので、主語と目的語を修飾できません。

主語と目的語を修飾できるのは、限定詞と形容詞だけです。

では今回の記事のポイントを整理していきます。


①副詞は、「形容詞・副詞・動詞・文全体」を修飾することができる。


②副詞の配置場所はさまざまであるが、副詞の意味によってある程度配置場所にルールがある。


③副詞のなかでも、「頻度(oftenなど)」「程度(veryなど)」を表す副詞は、文の前のほうにくる。


④副詞のなかでも、「時(yesterdayなど)」「場所(hereなど)」「様態(fastなど)」を表す副詞は、文の後のほうにくる。


⑤副詞のなかでも、文頭にくる副詞は、文全体を修飾する。


⑥副詞のなかでも、③④の副詞、特に④の副詞は、あえて文頭にずらして、その副詞の内容を強調する場合もある。つまりこれは倒置


よろしいでしょうか?

副詞は「形容詞・副詞・動詞・文全体を修飾」です。

今回の記事は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

それではまた(^^♪

― To  the  Finest  Hour ―

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