初級者おすすめ 発音教材


こんにちは、孤独なライターです(^^♪

今回の記事では、英語発音の初級者の方に、発音の参考書をいくつかご紹介いたします。

前回の記事で私は、初級者の方はまずは、英語の「母音」「子音」から発音を訓練するべきだといいました。

なので、まずは単語1語レベルで訓練する参考書を紹介いたします。

そしてある程度英語の母音と子音ができるようになりましたら、次は短文を使って英語特有の発音に慣れていきましょう。

短文を使って、「英語のリズム」「連結」「脱落」を徹底的に訓練できる参考書も紹介していきます。

ではいきます。



『英語耳』 松澤喜好 著



本書概要


英語発音教材で、人気のある1冊です。

この本でメインに学習できることは、文レベルではなく「単語1語レベル」での正しい発音を身につけることです。

「発音記号」の正しい発音効率的に知ることができます。

似た音の単語をまとめてやるので、微妙な音の違いを比べることができます。

例えば

・「bat」→「コウモリ」

・「but」→「しかし」

・「hut」→「小屋」

・「hot」→「あつい」

「母音・子音」の微妙な音の違いを認識できるようになるのが、本書の強みです。

中身がわりとシンプルなので、ゴチャゴチャしていなくやりやすい印象です。


本書のメリット


英語の「母音」と「子音」を徹底的に学習できるところです。

発音トレーニングで一番最初にやるべきだと思います。

というのは、「母音と子音」は発音の基本中の基本だからです。


本書のデメリット


英語音声特有の「リズム」「リエゾン」の学習は、あまり望めないところです。

「連結」についての説明は多少あるが、量が足りないというのが私の個人的見解です。

でもそこは、別の参考書で補えばいいので、さほど問題でもありません。

また扱っている単語がぱっと見、難しくないんですけど、意外と中級者でも知らないであろう単語がポツポツとある感じです。

単語の意味も知らないで発音練習しまくるのも虚しいので、訓練する前に未知の単語は調べときましょう。


著者の英語発音学習観


著者は、英語学習で洋楽や洋書を使うことをお勧めされています。

洋楽だと「カーペンターズ」や「ビートルズ」など。

洋書だと「自分が読めるモノ」です。

同じ素材を最低100回は、洋楽だと「歌ったり」、洋書だと「音読したり」するべきだとおっしゃっています。

要するに、スポーツと同じで、英語発音も何回も繰り返しやらなければ身につかないものだという考えを、著者はお持ちだとわかります。

ほかには洋楽・洋書だけでなく、英語学習に関連したサイトや雑誌なども紹介せれています。

著者が英語習得した、それまでの体験談なども。

なかなか興味深かったです。



『タニケイ式 英語発音トレーニング』 谷口恵子 著



本書概要


本書の目的


著者によれば、この本はネイティブと同じ発音をできるようになるのではなく(ネイティブの発音レベルぶなるのではく)、ネイティブを相手にしたとき、相手とスムーズに会話ができ、ネイティブに対して自分の英語を、スムーズに伝えることができる発音ができることを目的にしています。

私はこの考えに同感です。

第一に、ネイティブと同じように発音できるようになるのは不可能です。

それよりも、ネイティブと違和感なく会話できるレベルの発音を目標にするのが現実的です。

なにもかも「ネイティブの発音」「ネイティブの発音」と言っても埒があきません。

「ネイティブの発音を身につけましょう」という風潮がありますが、これはただ漠然といわれているだけであって、実際に私たちが目指しているのは、「ネイティブとスムーズに会話できる英語ができるようになる」ということではないでしょうか?

ネイティブの英語力が目標ではありません。

それは不可能ですから。ただどんどん近づくことは可能です。

語学は完璧になろうとしても切がありません

「よりベターを追求」していけばいいだけ。

その現実的なレベルだけで十分じゃないですか。

それだけで周りから「すごい、英語ペラペラだね☆」と言われるんですから。


本書の大まかな構成


前半で、英語と日本語の発音の違いや、英語の特徴(「連結」や「リズム」)を説明し、後半で実践トレーニングという形式になっています。

〇第1章

英語発音トレーニングのアプローチの仕方、どれくらいの期間やるのか、著者のおススメのトレーニングについてといった内容です。

〇第2章

英語と日本語の発音の違いについての説明です。

違いを理解するだけでトレーニングの効果が上がるとおっしゃってます。

まず第一に知るべきことは、英語は日本語より音の数が多いということです。

そして発音で気を付けるべきことは、「余計な母音をつけない」ことです。

日本語は1つ1つの音(音節)に母音がつきますからね。

余計な母音をつけることで、日本語っぽくなってしまいます。

この癖をなくすことを心がけて発音トレーニングしてください☆

〇第3章

発音をマスターするための英語の5つの要素に触れています。

5つの要素とは

「リンキング(連結)」

「リズム」

「イントネーション」

「アクセント」

「発音記号」

全部日本語にはない発音の特徴です。

発音の基礎を、身につけるために「第3章」は徹底ってことです。

〇第4章

著者式トレーニングの進め方の詳細についてです。

例文のアプローチの順序は

「リスニング」

「オーバーラッピング」←例文を見ながらCD音声を言う

「自分の声を録音して発音チェック」

これらのやり方の説明です。

〇第5章

トレーニングの実践です。

30日分の教材が与えられており、1日分の本書学習時間は10~20分間とのこと!

これなら気楽に続けられそうです。

 〇第6章

『English  Central』というものの使い方の説明です。

それは著者がお勧めされる、無料のオンライン総合英語学習ツールです。

2019年12月時点で私はこれを使ったことがありませんが、このサイト作成が落ち着きましたらトライします。

ざっくり書きましたが、本書はこのような構成内容です。

巻末には、持ち運びできる発音記号の一覧表が付録されています。

そして『英語耳』とちがって、本書は最初からトレーニングに使う例文が「文単位」でございます。「単語」からではありません


メリットとデメリット


メリット


初心者の方に向いています

これから英語の発音に取り組む方には、おすすめしたい一冊です。

最初は『英語耳』で単語レベルの発音から始めて、次に本書を使って文単位で発音を身につけるのが、自然な順番です


デメリット


『発音パーフェクト辞典』(次の記事で紹介します)のように、発音知識に関することは具体的ではないので、詳しく英語の発音をしたい方には不向きです。

ですが、中級レベルを目指すのであれば本書で十分です。





まとめ



以上、参考書を紹介しましたがいかがでしたか?

もちろん参考書も自分との相性がありますので、自分に合う参考書を探したいという方は、自分で愛用できそうな参考書を探してみましょう。

いずれ初心者の方が最初に訓練しなければならないのが、英語の母音と子音です。

その後に短文を使って、「リズム」「連結」「脱落」といった英語特有の発音現象をトレーニングできる参考書がよろしいかと、私は思っております。

たいていのことに当てはまることですが、発音訓練は「継続」することです。

「できるようになった」と思えるまで、まずは我慢してやってみましょう。


今回の記事は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございます。

それではまた(^^♪

― To  the  Finest  Hour ―

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