「英語は日本でモノにできる」ということを伝えるため
サイトを運営する動機は、ひと言で表現すればこれに尽きます。
これから留学・ワーホリに行く方に私からアドバイスすることは、「英語でのコミュニケーションに抵抗をなくしてから渡航する」ということです。
そして海外に行くつもりがない方に対してお伝えしたいことは、「英語でのコミュニケーションに抵抗をなくす」レベルまで英語力を高めることができれば、日本国内でも「英語ができる人だ」と、かなり高い評価が期待できます。
もくじ
「英語をモノにする」とは?
ネイティブを含めた英語話者とスムーズにコミュニケーションできる英語力
これは私の定義です。
世間一般の英語教育業界では、よく「ネイティブの英語」「ネイティブの表現」といった「ネイティブ」という言葉が謳われています。
しかし、どんなに英語を一生懸命勉強しても「ネイティブと同様の英語力」になることは不可能に近く(特に発音)、現地に何十年もいなければその可能性はないと私は思います。
「ネイティブの英語を身につける」ことが英語学習の目指すところではありません。
ネイティブのような英語でなくても、英語でコミュニケーションすることは十分にできるということです。
具体的にどのぐらいの英語力を目指せばいいのか?

TOEIC Speaking 公開テスト 170~180
「ネイティブを含めた英語話者とスムーズにコミュニケーションできる英語力」といっても、どれぐらいの英語力なのか曖昧なので、もう少し具体的に述べていきます。
完全に私の感覚で恐縮ですが、これから英語を学習する方にとって、明確な目標を設定したほうが取り組みやすいので、あえて私の感覚で定義させていただきます。
この定義に至った理由。
① 定義するにあたり、「資格」を活用するのが一番わかりやすい。
② 現時点で、「TOEIC Speaking(またはTOEIC S&W)」は、英語のスピーキングに特化した資格で一番知名度がある。
③ 「170~180」は受験者上位10%程度と、不可能ではないレベル。「190~200」は上位1%と言われており、これを目標にさせると学習者の重荷になる。「高度なレベルだが実現可能」という基準で「170~180」という設定。
ここで注意したいことがあります。
スピーキングの前に、先に「英語の基礎をインプット」するべし
当サイトで目指すこと
英語の基礎(インプット)を身につける
「インプットなくしてアウトプットなし」ということで、知らないことはアウトプットすることができません。
インプット学習の進捗状況を確かめるためにも、「英検」と「TOEIC L&R」資格取得を大いに推奨します。
当サイトでは、英語の基礎学習・「英検」・「TOEIC L&R」の記事をメインに書いていきます。
(スピーキング学習についてのサイトは、まだ先になりますが今後作成する予定です。)
インプット学習で最終的に目指していただきたいレベルは?

英検 : 最低 2級 できれば 準1級
TOEIC L&R : 最低 700~800 できれば 800~900
それらをクリアすれば、英語の基礎は身についたと言えます。
それを経てから、スピーキングトレーニングに特化して、「TOEIC Speaking 170~180」を目標にがんばりましょう。
まずは、「文法」「発音」「基礎的な単語」といった、英語の基礎のインプットです。
以上の学習の流れが、私の英語学習観です。
私が提案する英語学習の流れの詳細は、英語学習の概観 (「基礎の学習」→「実践」)+(単語・熟語) をご覧ください。
海外に住んだ経験から「英語は日本で身につけることができる」と痛感し、それを発信していきたいという気持ちから、当サイトを始めました。
当サイトが有益な情報を発信できるよう、尽力致しますのでどうぞよろしくお願いします。