もくじ
はじめに
みなさん、初めまして!当サイトを運営している、孤独なライターと申します。
この記事では、私がサイト運営に至った経緯について説明いたします。英語を好きになったキッカケや、ワーキングホリデーの体験を通して実感したこと、予備校の英語講師になる夢を諦めたお話などをします。それらを経てから、英語学習サイトを立ち上げる決意をしました。その流れを時系列的に説明していきます。サイトを立ち上げた私の動機に共感していただいて、英語をがんばりたいと思ってもらえましたら幸いの限りです。
では、まいります。
英語に興味をもった背景
高校時代 英語講師にあこがれる
高校2年生の夏、全ての始まりでした。それまで英語は熱心に取り組んでいなかったのですが、英語の世界に興味をもつキッカケが起こりました。ある全国記述模試で英語の偏差値が60を超えたのです。自分英語に向いてるのでは?ここから英語に興味をもち、英語を勉強するようになりました。もしその模試で良い成績を出していなかったら、私は英語と無関係の人生を歩んでいたでしょう。
そして高校3年生の春、代ゼミサテライン予備校にて。カリスマ英語講師、西谷昇二先生の授業を受けて衝撃が走りました。自分も英語講師になりたい!ここで、英語講師という職業に興味をもち始めました。学校では習わない文法の知識、わかりやすい説明、雑談のおもしろさ、夢をもつ大切さを語る先生のカリスマ性に心を打たれたのです。英語講師になるために、教育学部か外国語学部か迷いましたが、外国語学部の英語関連の学科に進学しました。
大学時代 海外に行くことを決意
私は大学在学中から、欧米圏の国に滞在する目標をもちました。大学では留学する学生がたくさんいたので、私も留学に関心を持つようになり、英語講師になるためには英会話をペラペラ話せるようにならなければいけないと思い、自分も資金を貯めて留学しようとなったのです。ちなみに、大学受験期から大学に入ってもずーと、英語は英語でも文法ばかり重視してました。
ワーホリを実現させたのが、31歳の時。ようやくでした。いわゆる「ギリホリ」っていうやつですね。生活が苦しく資金を貯めるまでに年数がかかったというよりは、ダラダラが続いた後、「年齢制限があるからそろそろお金貯めなきゃな」って動き始めたって感じです。28歳の時。とはいってもそこまで貯金せず、所持金50万でカナダに渡航。ということで私の海外渡航の目的は、英語講師になるために「英会話のスキルをあげること」でした。正直言うと、異文化を学ぶことにはまったく興味がありませんでした。それよりも自分が今まで培ってきた文法力で、どこまで英会話ができるのか?…ということに関心がありました。
ワーキングホリデーを経て
留学するなら英語を話せるようになってから
留学やワーホリを検討されている方は、とにかく日本で英語を勉強してください。「現地にいけばなんとかなる」という考え方は、今すぐやめてください。わたしはワーホリ行く前は、行けば自然と英語が身につくから何とかなると思っていましたが、それは大間違いでした。現地の人間は話せない人を、そこまで相手にしません。確かに欧米圏の方はアジア圏よりフレンドリーです。ですが、英語を喋れない人が頑張って英語を話すまで、現地人は気長に待ってはくれません。そうです、現地の人が話相手になってくれるくらいの英語力をつけるしかありません。
留学するためのファーストステップは、やはり「英語の基本」を日本で鍛えること!日本でも、英語で会話できるくらいの英語力をつけるのは十分に可能です。むしろ「英文法」に関しては、最初は海外の語学学校ではなく日本の参考書を使って日本語を通して学習するべきです。海外の語学学校に行っても、英語を知らない初級者が英語を通して文法を覚えようとすると、間違って覚える危険があります。
将来留学して英語を話せるようになりたいといった目標をもってる方も多いかと思います。素晴らしい目標です。海外に行けば人生観が変わるし、一生の思い出ができるのは確実です。それを実現できるかどうかは、現地に行って現地人や留学生たちとどれだけ交友関係をつくれるかにかかっています。海外にいって交友関係を広められるかは、語学力にかかっています。だからこそ、前もって日本で英語を勉強して、そこからある程度英語を話せるようになるべきなんです。
英語は日本でこそモノにできる
みなさん、海外に留学しなくても、日本で英語を学べる機会はたくさんあります。スピーキングの練習をするチャンスだっていくらでもあります。今やオンライン英会話のように、格安でスピーキングトレーニングができる時代です。お金をかけなくても、外国人とネットで交流できる機会だってつくれちゃうくらい。現地に留学いっても、英語を話す機会が少なければ意味がありません。海外にいって、英語を話すことに尻込みするのはよくあることです。
ネイティブの英語力を目指す必要はありません。ネイティブ並みの英語力になるためには、現地に何十年もいなければ無理にきまってます。よく英会話サービスの広告などで、「ネイティブ」という言葉が強調されますが、必ずしもネイティブの英語が常に正しいとは言えません。私が思うに、日本人にとってより大切なことは、「正しい英語を身につける」こと以上に「間違ってても英語をたくさん話す」ことです。
では、「日本で英語をモノにする」とは?私の定義ですが、「英語話者と英語でスムーズに意思疎通できる英語力を、日本でつける」ことです。
英語関連のサイトをつくることを決意
英語講師をあきらめる
高校で英語講師という職業に興味をもち、英語講師になるためにワーキングホリデーで海外に行きましたが、私はその夢を諦めました。カリスマ英語講師がやるような集団授業で、自分をアピールすることに憧れていましたが、断念。その理由は以下の2つです。
まず第一に、英語講師はたいていが非常勤で、正社員として働けないことです。確かに、学習塾で正社員として働いても、生徒に教科を教える機会があります。ですが正社員ですと、営業や事務といったこともやらなきゃなりません。私は、それがイヤでした(少し学習塾で働いてました)。都会ですと、学習塾でも教務専属の正社員雇用もありますが、私が住んでる町ではほとんどありません。それと非常勤で生きていける財力もありません。以上が、集団授業の英語講師を諦めた大きな理由です。
第二に、自分の性格上集団授業より個別授業のほうが、自分に向いているのではないかと思うからです。私は集団でいるとあまり話しませんが、1対1だと自分から話しかけます。私にとって、マンツーマンだと相手の本音がわかりやすく、落ち着いて会話をすることができます。逆に、集団だと自分をさらけ出すことが不得意です。こういったことから、自分は予備校のような集団授業をやる講師という道をあきらめました。ただし、副業でオンライン英会話講師を現在検討中です。
ネットで英語を学びたい人をサポートする
もちろんサイトを立ち上げたのは、ブログで稼ぎたいという理由もあります。不労所得があれば人生にも余裕があって、いい人生が送れるかもしれません。「余裕」とはいいものです。
ですが、私は集団授業専門の英語講師になるためにわざわざ海外にいきました。でもその夢はあきらめました。でもここで、「英語」というものを捨てたくありませんでした。私ができることはなんなのか?「英語」に関して私が経験してきたことを、他の人にも生かしてもらいたい。これがサイトをつくった大きな理由です。これから英語を学ぶ英語初心者にも、英語ができるようになる成功体験をしてもらいたいと存じております。
最後に
海外に滞在した体験から、「英語を日本で学習してある程度話せるようになってから外国に行くべきだ」という結論に至りました。そして英語学習は、留学・ワーホリのためのものでなくてもいいのです。「国内で英語を生かす」という目標もおおいにアリ。簡単な会話レベルの英語力でも、日本では「英語ができる人」という評価を得ることができます。海外に行かず日本で英語を覚えて、日本国内で英語を使って仕事をすることも十分可能です。「日本でこそ英語を学ぶべき」であるのは、なにも海外に行くためではありません。
私は英語を話せるようになるために、日本で英語学習をする方を応援しています。英語を使いこなせるように、どうぞ当サイトをご利用ください。
ー To the Finest Hour ー
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