① 英文法

最初に学習すること、それは「英文法」です。

中1から中3までの文法をひと通り覚えましょう。

細かいレベルまでは追究せず、とりあえず参考書に書いてることを体に染み込ませてください(半ば暗記的に)。

そして参考書を読んでるだけでは飽きますし、本当に覚えたか確認できないので、何か問題集と並行して参考書に取り組むとよいでしょう。

CDが付属しているものが多いので、リスニング教材としても使えます。

ただしこの段階では聞き流す程度にしてください。

文法を覚えるのが目的なので。

リスニング力をつけるのは、下記に記載した②と④の段階にしてください。

『発音』よりも『文法』を優先する理由は、『発音』を学習するときに使う参考書にのってある例文の意味を理解できるようにするためです。

例文の意味をわからなければ、発音の練習になりません。

文の意味をわかるためには、文の文法と単語を知らなければなりません。

例文の意味がわからず、発音トレーニングするのは間違いなく退屈です。

② 発音

次は、「発音」です。英語と日本語は、発音する際の体の使い方や音の出し方が全く違います。

発音訓練の順番は、(1)子音と母音(発音記号)について、(2)単語1語レベルでの発音、(3)日本語にはない英語の「リズム」「連結」「強弱」「脱落」を1文レベルで。

以下で紹介する「音読」「スピーキング」「シャドーイング」などのトレーニングを正しい発音でやっていただくためにも、「文法」と同じく「発音」も徹底してください。

発音力がつけばリスニングも上達するといわれています。

③ 「音読」「ディクテーション」「シャドーイング」

文法や発音に取り組む段階では、長文レベルの英文はあまり触れないでしょうから、この段階からどんどん長文を読んでいきましょう。

あまりたくさんの教材に手を出さず、同じ参考書を何度もやってください。

どの参考書も、「一度やったからもう大丈夫」ということはありません。

1つの長文(CD付き教材)に対して、「黙聴」「音読」「ディクテーション」「リピーティング」「シャドーイング」の5つのアプローチを行ってください。

(1)黙聴

まずは、CD音声を集中して聞いてみましょう。

細かいところまで聞き取ろうとするよりも、全体でどういう内容の事なのかを把握するよう努めてください。

3回~5回繰り返しましょう。

(2)ディクテーション

ディクテーションとは、音声を文字に書き換えることです。

精聴して1文字1文字書いていく非常に地味な作業ですが、リスニングには効果抜群です。

ディクテーションすると、全体的な意味は聞き取れても、いかに自分が細かい部分を聞き取れていないかがわかります。

そしてこの段階で、未知の文法や単語は確認してください。

ディクテーションやりながら、長文の意味を完璧に把握しましょう。

(3)音読

 ディクテーションで文法・単語・内容を完璧にした長文を、ひたすら「音読」しましょう。

50回~100回と自分が納得するまで。

やった回数が多いほど、次の(4)・(5)の「リピーティング」と「シャドーイング」がスムーズになります。

そして音読するときのコツは、なりきって(臨場感をもって)音読してください。

書いてある英文があたかも自分が言いたいことのように。棒読みだけはやめてください。

(4)リピーティング

「リピーティング」とは、音声を聞いて、いったん止めて、聞いた通りに発音するトレーニングです。

1文(1フレーズ)ずつ繰り返します。

最初は英文を見ながらやってって、慣れてきたら英文をみないでそらんじてください。

次の(5)の「シャドーイング」ができるようになるには、英文を見ないでリピーティングできる必要があります。

(5)シャドーイング

「シャドーイング」とは、音声を聞いて間髪入れずにすぐに聞いた通りに発音するトレーニング方法です。

しかも英文をみないで。

つまりテキストをみないで、音声の後を追って発音するという、レベルが高い訓練です。

1つの英文でトレーニングする、最終段階です。

同時通訳者が行っているトレーニングなので、特に初心者の方がいきなりシャドーイングするのは不可能でしょう。

なので、必ず(4)のリピーティングまで段階を行ってからシャドーイングに踏み切ってください。

もしシャドーイングできなければ、また音読やリピーティングに戻って、そしてまたシャドーングにチャレンジ。

シャドーイングできるようになったら、取り組んでる英文は完璧にしたということで、次の英文に進みましょう。

④英検・TOEICに挑戦

これについては、後日記載します。

⑤スピーキング

英語話者に限らず、英語をある程度話せる日本人と一緒に英語でお話しするのもスピーキングの訓練になりますが、初期の段階では参考書を使って自分独りでもできます。

文法を覚えたりリスニング力を身につけるといったインプットを目的とした参考書が多い中でも、スピーキングといったアウトプットを目的にした参考書もあります。

いずれ紹介しますが、「短い一文の日本語文を見て、瞬時にそれを英語で言い換える」というような訓練ができる参考書が、初心者の方には特におススメです。

チョー簡単な日本語でもすぐに英語に変換できないものです。

やってみればわかりますよ。

でも何回も練習していればできるようになってきます。

英語でアウトプットできると、英語力がついてきているという実感が湧いてきます。

スピーキングの練習するのは、あくまで発音・文法をひと通り固めて、③の「ディクテーション」などをある程度やってからにしましょう。

⑥ オンライン英会話

これに関しては後日記事を作成いたします。今しばらくお待ちください。

⑥ 実践

英検2級・TOEIC700点までのレベルに到達したら、あとは実践でどんどん英語に慣れていくことです。

つまり大量の英語(自分がある程度理解できるレベルの英語)にふれていきます。

例えば洋書を読んだり洋画や海外ドラマで英語慣れしていくということです。

ポイントは、「単語数を増やす」「大量の英語を読む・聞く・話す」。