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こんにちは!孤独なライターと申します。 海外に行けば英語が話せるようになると思っていましたが、ワーキングホリデーを経て、「英語は日本でものにできる」というのが、私の英語学習のモットーです。 英検準1級 TOEIC L&R 880 VERSANT 46 保持しております。

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「want」「hope」「desire」「wish」 「望む」を表す英単語の違い

こんにちは、孤独なライターです🎵

今回の記事では、「望む」「欲する」を意味する英単語の解説をしていきます。

ピックアップする単語は

・「want」

・「hope」

・「desire」

・「wish」

他にもあるかもしれませんが、この4つにします。

はじめに

「望む」「欲しい」「願望」を意味する英語の動詞をやっていきます。みなさん「want」「hope」「desire」「wish」の違いを説明できますか❓今回の内容をみれば、その4つのコアイメージを紹介するので、ニュアンスの違いがわかるかと思います💡基本単語は、コアイメージを学べば理解が早まるので、なかなか面白いものです🎵

今回のポイント
  • 「want」「hope」「desire」「wish」 コアイメージの違い

ではまいります、レッツゴー✨

want

want コアイメージ

want

・「欠けている」から「欲しい」

・「欠乏感」からの「欲求」

「欠いている」→「必要になる」→「欲する」

これが「want」のニュアンス。

「欠乏感」があって、足りない部分が欲しくなるのが「want」です。

「足りない」から「欲しくなる」のです。

「want」はわかりやすいですね。

want 例文

「I want to drink a glass of cold water.」

「1杯の冷たい水が飲みないな。」

「I want you to clean the room.」

「キミに部屋を掃除してもらいたいな。」

「Your car wants repairing.」

「キミの車、修理が必要ね。」

「He is a person of few wants

「彼は欲がほとんどない人だ。」

「want」は、名詞でも使えます。

hope

hope コアイメージ

hope

・実現する可能性があると思って「望む」

・期待する気持ちを含んで「望む」

「可能性を信じて望む」のが、「hope」のコアイメージです。

なので、実現不可能を表す「仮定法」では使われません

例えば

・「空を飛べたならいいな」

・「縄文時代に戻りたいな」

・「200歳まで生きたいな」

といった、実現不可能な願望を言うときには「hope」は使えません。

あとで説明しますが、実現不可能な願望を言うときには「wish」を使います。

基本「hope」は、「直説法」を使います。

hope 例文

「I hope (that) she will come.」

「彼女が来てくれることを望んでいるよ。」

「I had hoped I could have gone out with her again.」

「彼女ともう一度付き合いたいと思っていたよ。」(実際には付き合えなかった)

「Let’s have hope for our future.」

「我らの未来に希望を持とう」

「He is the best hope of our company.」

「彼は、わが社で一番の期待の星だ。」

desire

desire コアイメージ

desire

・欲しいから欲する

・「want」に近いが、「want」よりフォーマルな表現になる

・「~してほしい」「~であれと願う」という使い方もあり

「desire」は「want」と同じく、欲望があるから欲するのですが、「want」よりも畏まった表現になります。

desire 例文

「She desired me to cook something to eat. 」

「彼女はボクに何か食べるの作ってほしいと言った。」

「I desired that he could pass the exam.」

「彼が試験に合格してくれと願ったよ。」

「she couldn’t help but desire him at first sight.」

「彼女は一目みて彼に欲情してしまった。」

「cannot help doing」「cannot help but do」は、「~せずにはいられない」という意味のイディオムです。

「His character leaves nothing to be desired.」

「彼の人間性は、これ以上要求するものがないよ。」

wish

wish コアイメージ

wish

・現実とは反する「願望」

・「願う」「祈る」といったニュアンスでも使える

・現在の事実に反すること、実現不可能なこと

・過去のある時点において、事実に反すること、実現不可能なこと

こういったときに使うのが、「仮定法」です。

そして「wish」は、「~ならなぁ。」「~だったならなぁ。」といった仮定法だけではありません。

「祈る」「望む」というニュアンスでも使えます。

wish 例文

「I wish I could fly to her.」

「彼女のところへ飛んで行けたならな。」

「I wish I had studied English harder when I was young.」

「若いとき、もっと英語勉強してればよかったなぁ。」

「I wish you the best.」

「キミの幸運を祈ってるよ。」

「I wish to lend your car.」

「キミの車を借りれたらいいな。」

まとめ

今回のまとめ
  • 「want」 欠けてるから欲しい 「欠乏感」
  • 「hope」 可能性を信じて「期待する」
  • 「desire」 「want」に「上品さ」がプラスされた感じ
  • 「wish」  「事実」「現実」に反する「願望」

以上、「願望」のニュアンスをもつ基本的な動詞についてみてきました。「want」「hope」「desire」「wish」のコアイメージをつかめましたか❓コアイメージを比べれば、それぞれの単語の理解が深まり使い方がわかるようになります💡基本単語は、コアイメージが命❗基本単語をどんどん使って慣れていきましょう🎵

ー To the Finest Hour ー

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