こんにちは、孤独なライターです。
今回は、「叱る」「避難する」を意味する英単語をピックアップしていきます。
今回登場する単語は
英検でいうとほとんどが準1級以上のレベルですので、なじみがない英単語になります💦
英語初級者の方は、今回の記事をスルーしていただいてけっこうです。
もくじ
はじめに
この記事を書こうと思ったきっかけについてお話します。
現在(2025年3月)私は、英検1級合格にむけて英単語を学習中でありますが、旺文社のパス単準1級・1級に取り組んでいる中で、「非難する」「叱責する」という意味をもつ単語がけっこうあるということに気づきました💦「reprimand」「rebuke」「reproach」は「非難」「叱責」という意味は覚えたのですが、じゃあもっと細かく言えば何が違うの?という疑問を持ちました。それをはっきりさせるためにこの記事を書こうと思いました💡そして他にも同じような意味をもつ単語があることも発見!1つ1つ、細かなニュアンスの違いを比較しながら、今回ピックアップする英単語を簡単ではありますが解説していこうと思います🎵
・「公的場面」か「日常的場面」か
・「叱責」される「対象」
・「非難」の度合い(強さ) など
ではまいります、レッツゴー✨
reprimand
・公式的な「非難」
・職務などに関係した「叱責」「懲戒」「処分」
「職場」などにおいて、「行動」「態度」を厳しく注意して、改めるよう警告するのが「reprimand」です。
上司が部下に厳しく叱るときには「reprimand」が適してます(もちろん他の単語もあり)
ということで、「家族間」で誰かが誰かを叱りつけるというシチュエーションには適しません。
あくまで公の場といったシチュエーションで、「非難」し「改善」を促すのが「reprimand」。
ただし、「学校(公の場)」で先生が生徒を叱る場合(つまり教育的に叱る場合)には使いません。
「He was reprimanded for frequently coming late by his boss.」
「彼はたびたび遅刻していることで上司に怒られた。」
「The president gave him a reprimand for resorting to violence against a employee.」
「社長は、社員に暴力を振るったとして彼に戒告をした。」
「It was careless of you to be reprimanded for doing such a thing. 」
「そんなことをして叱責されるなんて、、君も注意散漫だったね。」
reprehend
・上司が部下に、「道徳的」なことで「非難」する
・「re(逆に)」+「prehend(つかむ)」→「非難する」
「道徳的」にということで、「行動」「態度」「誤り」をきびしく咎めるのが「reprehend」です。
「不当な行為」を非難します。
指導者が部下や教え子に、(かわいい気持ちをもって)モラル的なことを教育的に叱りつけるのが「reprehend」。
派生語に、「reprehension(非難)」「reprehensible(非難すべき)」などがあります。
「The teacher reprehended the student for bullying the girl.」
「先生はその生徒が女の子をいじめたことを咎めた。
「I was reprehended for my laziness by my supervisor.」
「監督から自分が怠慢だと叱責を受けたよ。」
「What he said expressed a strong reprehension.」
「彼の発言には強い非難が表れていた。」
reproach
・期待を裏切られた「失望感」からくる「非難」「叱責」
・「公的」シチュエーションよりも、「対人関係」を表す言葉
相手に対する「失望感」を含んだ「非難」だから、対人関係がビミョーになることが想像できる「非難」です。
『キミにはこのプロジェクトを成功できると期待していたのに、そんな結果になるとはどういうことだ!!』、という感じに相手を咎めるのが「reproach」です。
「reproach」は動詞だけでなく、名詞(「非難」「恥」)にもなります。
「The boss reproached me for not doing well the project.」
「私は、上司からプロジェクトが成功しなかったことを非難された。」
「He has nothing to reproach himself for.」
「彼にはやましいところは何もない。」
「What he said implied reproach to me.」
「彼の言ったことは、私に対する非難を暗に意味してきた。」
rebuke
・「公的」なシチュエーションだけでなく、「日常」シーンでも使う
・「行い」や「言動」に反感するために非難する
親が子に対して、先生が生徒に対して、コーチが部員に対して、改善してほしいという思いが含まれた非難が「rebuke」です。
公的な場(議会・会社・組織など)や、公的文書、家族・友人といったシチュエーションまで幅広く使えます。
「His deed received many rebukes.」
「彼の行いはたくさんの人から反感を買った。」
「What’s the point of rebuking others ?」
「人を非難することに何の意味があるんだ?」
「The newspaper rebuked the politician for bribery.」
「その新聞社はその政治家の収賄行為を非難した。」
scold
・「親」や「先生」が、「子供」を叱る・説教する
まずポイントは、叱責される対象が「子供」という点です。
「上司」が「部下」を叱る場合は不適切です。
「scold」は、「大人」が「子供」を叱るときに使うものと覚えといてください。
「I was scolded by the teacher yesterday.」
「昨日先生に怒られたよ。」
「The coach scolded the member for not doing their best.」
「コーチは部員が全力を尽くさなかったことを叱った。」
「If you don’t do your homework, you will be scolded by your mother.」
「キミ、宿題をしなかったらお母さんに怒られるよ。」
reprove
・「友人間」「家族間」「職場」など、幅広いシーンで使われる
・「rebuke」より怒り具合が穏やか
「叱責する」という意味の英単語の中では、「公的場」「くだけた関係」で使える幅広いオールラウンダーなタイプです。
「rebuke」も「公的場」「くだけた関係」で使える幅広い単語ですが、「rebuke」のほうが非難の程度が激しくなります。
そこが「reprove」と「rebuke」の大きな違いです。
「I reproved my friend for coming late.」
「オレ、友達が遅刻してきたから怒ったよ。」
「He was reproved by his manager for not doing his task.」
「彼はマネージャーに自分の仕事をしてないと戒められた。」
「Don’t reprove yourself for failing the exam.」
「試験に落ちたからって自分を責めないで。」
berate
・「ガミガミ」と強い口調で相手を責めるように叱責する
・とにかく激情した強い「非難」
「berate」は、とにかく激しく感情的に激怒した「非難」と覚えといてください。
なので、「相手のためを思った叱責」「相手の行いを改善してほしいという気持ち」といったことは、「berate」にはありません。
「She berated him for cheating.」
「彼女は浮気されたと彼をガッツリと叱りつけた。」
「I was berated by my mother for not telling the truth.」
「本当のことを言わなかったから、お母さんからかなり怒られたよ。」
tell off
・フォーマルなシチュエーションより、日常シーンで使われる
・親から子へ、上司から部下へ、管理人から誰かへ、他人から誰かへ、と叱るパターンはいろいろ
「tell off」は、「小言を並べる」というニュアンスがあるように、「叱責する」でも「クレームを言う」ような感じで叱りつけるイメージです。
「クレーム的怒り」です。
なので、相手のためを思って叱るといったニュアンスはあまりないと言えます。
例えば、「工事の騒音がうるさくて工事業者に怒鳴りつける」といったことには「tell off」が向いています。
「The old woman told off the children for playing the baseball in the park. 」
「そのお婆さんは、公園で野球をしていることについて子供たちを叱った。」
「The neighbor told us off for making a big noise.」
「隣の人が、オレたちが騒音を出しているとガミガミ文句を言ってきた。」
「If you do such a thing, you will be told off by her.」
「キミそんなことをしたら、彼女にガミガミ言われるよ。」
まとめ
・「reprimand」「reprehend」は、改善を要求した「公的」な「叱責」
・「reproach」は、期待を裏切られた「失望感」が含まれた「叱責」
・「scold」は、「叱責される対象」は「子供」のみ 「教育的」な「叱責」
・「tell off」は、「文句・クレーム的」な「叱責」
・「rebuke」「reprove」は、わりといろんな場面で使える「叱責」
以上「非難する」「叱責する」という意味の英単語をみてきました。こういったことを意味する英単語は他にもありますが(castigateなど)、メジャーなのは解説できたと思います💡こうして、細かなニュアンスの違いを比較すると、単語の意味が覚えやすくなります!今回出てきた英単語は、英検でいえば準1級・1級クラスとレベルは高いですが、この記事をみたらわかる通り、日常会話的なものばかりです💦わたしには関係ないと思わず、覚えてくださいね🎵
ー To the Finest Hour ー
・「reprimand」
・「reprehend」
・「reproach」
・「rebuke」
・「scold」
・「reprove」
・「tell off」
・「berate」