オンライン英会話をやるべき人

　こんにちは、孤独なライターです。

　今回の記事では、オンライン英会話をやるべき人について説明していきます。私の考えでは、必ずしも英語学習者はみなオンライン英会話をやるべきではなく、オンライン英会話を始めるのにはちゃんと段階を踏むべきです。

　オンライン英会話受けてみたいんだけど、誰でもやったら英語話せるようになるのかな？自分で英語勉強したくないから、オンライン英語講師に英語教わりたいな。どうなんだろう？

　結論から言って、英語をほとんど知らない英語初心者にはおすすめしません。英語の基礎が身についてからオンライン英会話を受けるのをおすすめします。

結論：費用を抑えつつ上級レベルの英語力をつけたい人。

この記事でわかること

①オンライン英会話は格安だということ。

②上級の英語の資格をとるなら、お金をかけたほうがいい。

③海外に行く人は、日本で英語力を高めてから海外に渡航するべき。

　では、本題にまいります。

オンライン英会話は費用があまりかからない

通学型の英会話スクールに比べ格安

通学型の半額以下。

　オンライン英会話は、月額5000～10000円です。もちろんこれはざっくばらんな表現なので、5000円以下や10000円以上の場合もあります。でも平均的にみれば、オンライン英会話は月額5000～10000円といえます。

　それに比べ通学型の英会話スクールは高額。なんと1回のレッスン（60分くらい）で、5000円くらいかかります。さらにマンツーマンのレッスンだと、1回で10000円ぐらいです。

　ある通学型の大手英会話スクールと比較します。「50分のレッスン（1～5人）を週1回」で「月額約20000円」、1カ月4回受講とすると、1カ月合計200分のレッスンで月額20000円ということになります。それに比べ一般的なオンライン英会話は、1日25分のレッスンですが毎日利用でき、仮に1カ月30日レッスン（ほぼ毎日）を受けたとすると、1カ月合計700分のレッスンで月額5000～10000円です。

　レッスン時間と費用からみれば、いかにオンライン英会話がお得かがわかります。

格安だが毎日レッスンできる

毎日英語を話すことが大事。

　全てのオンライン英会話サービスに言えるかわかりませんが、基本的に毎日レッスンできるのがオンライン英会話です。逆に通学型だと毎日レッスンを受けるのは、ほぼ不可能（移動時間がかかり、費用も高額になるため）。

　オンライン英会話は、基本的に25分/日のレッスンです（もちろん25分よりも短いor長いレッスン体系もあります）。対面と比べて会話はしにくいですが、毎日レッスンできるのは非常にアドバンテージが高い！このアドバンテージを生かすために、通信環境は整えておきましょう。

レッスンはマンツーマン

マンツーマンが大きなメリッド。

　英語を話せるようになるためには、とにかくたくさん英語を口にすることです。いかに発言しやすい環境でやるか。　英会話サービスがグループレッスンだと、発言する機会がそこまでありません。日本人は間違いを恐れるため、英語をある程度話せないとグループレッスンに参加できません。英語を話せても、発言を躊躇ってしまうのがグループレッスンです。

　しかしレッスンがマンツーマンだと、英語を話すチャンスがたくさんあります。逃げられないから、何か英語を話すしかありません。相手は講師1人だけなので、間違いを恐れずレッスンできます。ただマンツーマンでも英語をほとんど話せない状態だとレッスンになりません。ある程度話せるようになってから始めましょう。

上級レベルの英語の資格を取りたい人

英検準1級、1級を受ける人

英検はレベルがあがるにつれ、2次試験（speaking）の合格率は低くなる。

　なので英検の上級レベルを受けるなら、ちゃんとした対策が必要。

　私は英検準1級に合格したとき、2次試験はほんと合格点ギリギリで合格しました。そのときの英語の経歴は、TOEIC L&R 800くらい、カナダ滞在3カ月で、英検の2次試験の対策は試験の流れを把握するくらいでスピーキングのトレーニングはしませんでした。「このぐらいの背景があれば2次試験受かるでしょ」と余裕をかましていたら、合格はできましたがギリギリの結果に驚きました。なので、TOEICとかで高得点を取ってても英検上級レベルでは、スピーキングの対策をしなければなりません。

　英検準1級、1級ならお金をかけてスピーキング対策してもよし！簡単な英語ならスムーズに言えるようになってください。お金をかけない「ひとり英会話」よりも、オンライン英会話で2人で会話したほうが、明らかに2次試験の対策になります。

TOEIC Speaking 120以上をねらう人

TOEIC Speaking　平均点以上のスコアをとるためにはそれなりの対策が必要。

　そもそもTOEIC Speakingの試験を受ける人は、英語学習の意識が高いです。

（TOEIC L&Rは英語学習の意識が低い人がたくさんいます。学校とかで強制的に受けさせられてる人もいるからです。）

　英語学習の意識が高い人の中で、平均点（110～120）以上を取るにはそれなりに努力しなければなりません。TOEIC L&R 800をとってもそんな英語を話せるわけではないので、スピーキングの対策をしないとTOEIC Speakingで高得点をとれません。

　以前TOEICの公式サイトでスコア「140」「150」取った人の動画をみましたが、けっこう英語を話せてました。このスコアぐらい英語を話せるためには、ひとり英会話では厳しい！オンライン英会話など、お金をかける必要があると実感しました。

初中級レベルの英語のスピーキング試験なら独学でできる

　英検準1級、1級を除く、英検2級までのことです。

2次試験の合格率は高い。

　英検2級までなら、何も2次対策をしなくても受かる人はたくさんいます。なので自分で対策をするだけで、合格圏内に簡単にいけます。

　もちろん試験中、無言とかほとんど英語で答えれない状況だと不合格です。本番で無言にならないための、対策は自分ひとりでできます。「ひとり英会話」です。試験の流れを把握して、自分で質問をつくって英語で答えるトレーニングで十分です。

　初中級の英語試験のスピーキング対策に、お金をかける必要はありません。

海外に行きたい人

海外に行けば語学力がつくとは限らない

海外に行っても、英語を使わなければ英語力が伸びない。

　海外に行っても英語を話す努力をしなければ、英語を話せるようになりません。

　これから海外に行く人は、「現地に行けば何とかなる」と考えるのはやめるべき。

　私自身のワーホリ体験から、そう強く訴えます。これから海外に行く人に私と同じ思いをしてほしくありません。私はカナダに渡航する前、いろいろインターネットでワーホリの情報を調べました。「海外に行けば英語を話せるようになると思うのはやめましょう」とか、そういった類の書き込みがよくありました。実際に自分が体験してみて、本当にその通りでした。ネット情報でも真実はあるということです。

　私はカナダに行っても英語を話す努力をそこまでしませんでした。そこまで英語が話せないので人と会うのに尻込みしてしまって自分ひとりの世界に閉じこもっていたんです。もっと最初から英語を話せたら、友達をたくさんつくって海外生活を楽しめたんだろうなと思います。

語学力があるほど海外生活を楽しめる

現地人の友達が増えるほど、海外生活を楽しめる。

　現地人の友達をつくるためには、語学力にかかっています。

　現地人は英語を話せない人を相手にしてくれません。なので話ができないから友達にもなれません。日本で、日本語を話せない外国人と話したくありませんよね？雰囲気がぎこちなくなるので（笑）海外でもそれと同じ。

　海外に行って英語を話せない人は、結局日本人とつるみます。日本語を使って意思疎通できるので。でもせっかく海外に行くからには、日本人と一緒にいたってもったいない！異次元の体験をするために海外に行くわけですから。

　「語学力」=「現地人と仲良くなる力」と間違いなく断言できます。

海外に行く前に上級レベルの英語力をつける

TOEIC Speaking 150以上を目標に。

　最低でも英検2級はとりましょう。試験を受ければ自分の英語力を計れます。2級取ったら、スピーキングトレーニング、語彙力強化の徹底です。英検準1級、1級目指すより、スピ―キングに特化してください。海外に行くなら、英語を話せるようになるのが先であり、準1級や1級もってるからといって英語を話せるとは限りません。

　スピーキングの試験を活用しましょう。現在日本でもっとも有名なスピーキング試験は「TOEIC Speaking」です。スコア140、150いきたいところ。成長を感じれればモチベーションアップにつながるので、受けるべき。そのためにおすすめするのが、オンライン英会話！スピーキング伸ばすには、ひとり英会話より講師とレッスンするほうがはるかに速いです。