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こんにちは!孤独なライターと申します。 海外に行けば英語が話せるようになると思っていましたが、ワーキングホリデーを経て、「英語は日本でものにできる」というのが、私の英語学習のモットーです。 英検準1級 TOEIC L&R 880 VERSANT 46 保持しております。

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熟語学習について 「書いて」覚えるのではなく「口にして」覚える

熟語というと、「なんか難しそうだな」とか思いませんか?

英単語のように熟語を習得するのも暗記要素がありますが、「100パーセント暗記」というわけではありません。

「イメージ」を使って、熟語を覚えやすくすることができます

「単語帳」と「熟語集」は基本的なアプローチの仕方は同じですが、少し違いをつけるべきだと思います。

それが今回の記事のメインではありませんが、そのことにも触れていきつつ熟語学習について解説していきます。

熟語学習のポイント

丸暗記100パーセントという考えを捨てる

もちろん暗記に頼らなければいけない熟語もありますが、「必ずしも暗記ではない」ということを知っていただきたいのです。

では暗記以外になにがあるのか?が次の項目です。

イメージを使う

基本動詞・前置詞と同じですが、熟語学習も丸暗記だけでは太刀打ちません。

熟語だってその数と言ったら半端ないのもなので、丸暗記のアプローチなら途中で挫折するでしょう。

そこで熟語の学習でも大事になってくるのが、「イメージを使うこと」

熟語は、基本イメージをもつ「基本動詞」「前置詞」で成り立ってるものが多いんです。

そこで

語句のそれぞれの基本イメージを合わせて、総合的に意味をふくらませていく。

これが熟語学習に大事なことです。

書くより、口にした方が効率的

熟語というのは、複数の単語から成り立って意味を形成するものです。

つまり「句」というものですね。

そして英語の熟語は

日常的に使われる易しいレベルの単語から形成されている。

熟語というのは簡単な単語で形成されるものがほとんどなので、未知の単語を学ぶように「スペルを覚える」といったことはありません

英検準1級が求める「7000~8000語」レベルの単語を使った熟語なんて、まず遭遇しません

単語を1つ習得するより、熟語を1つ習得するほうが簡単だと言えます。

熟語学習には「スペルを覚える」といったことがありませんから。

だから「書いて覚える」こと必要ない

代わりに「口を使うこと」です。

つまり「発音」しながら熟語の意味を確認するというのが、ベストなやりかた

「書く」のが向いてるのが「単語」の学習。

「発音する」のが向いてるのが「熟語」の学習。

これが、「単語帳」と「熟語帳」の学習アプローチの違いです。

スキマ時間を有効に使う

熟語の学習は、ノートを使ったりしなくてもできるもの。

熟語帳とペンを1、2色つかう程度なので、どこでもできます。

ちょっとした時間を、有効に使いましょう。

起きた後、寝る前の10分間でもいいでしょう。

では「1日 10分間 1カ月」のスキマ学習をすると、どのくらいになるのかというと、、

「10分/日」 × 「30日」 = 「300分(5時間)」

なんと「1日10分のスキマ学習」で「1カ月で5時間の勉強量」にも!!

スキマ学習もバカにできません。

参考教材の選び方

自分のレベルにあったもの

これは大事です。

むしろ日常会話のための熟語学習をしたいのなら、易しいレベルの熟語集をやるべき。

難易度が低いほうが、日常で当たり前に使う熟語がたくさんのってるからです。

だから中学レベルから熟語を固めていったほうが、現実的。

買った教材を何回も繰り返す

買った熟語集を何回も繰り返しましょう。

もっている熟語集を中途半端にして、無暗にいろんな教材に手を出さないこと。

「98パーセント」覚えたなら、次の教材に移ってもOK

「繰り返し」やるというのは、最初は進捗具合が遅いです。

ですが中盤からどんどん速さが増します。

「我慢が必要なのは最初だけ」

熟語集のやりかた

まずは未知の熟語にチェックをいれる

知ってる熟語を省くためです。

チェックした未知の熟語を中心に、何回も繰り返していくのです。

知ってる熟語を繰り返していては、意味がありません(ただしアウトプットの訓練でしたら、知ってる熟語も繰り返す必要はあります)。

チェックした熟語を繰り返しみる(赤シートを使う)

単語帳・熟語集のほとんどは、「赤シート」が添付されています。

この「赤シート」を使って「未知の熟語の意味を隠しては答えを確認」する作業をテンポよくこなしていきます。

何回も繰り返していれば未知の熟語が減っていき、よりペースが加速。

赤シートは語彙の学習を、非常に効率的にできるものです。

熟語を使って、短文ストーリを言ってみる

これは記憶定着だけでなく、アウトプットの練習にもなります。

アウトプットの訓練には、ぜひ取り入れていただきたいメソッド

熟語帳にのっている複数の熟語を材料にして、ショートストーリを英作するということ。

まとめ

まとめ1

熟語学習は暗記に頼らない。イメージを使う(熟語内の単語の意味をからめ合わせる)。

まとめ2

熟語集をやるとき、「書く」よりも「発音する」ほうが効率的。

まとめ3

自分のレベルにあった教材を何度も繰り返す(98パーセント覚えるまで)。

まとめ4

まずは、熟語集の未知の熟語にチェックをいれる。

まとめ5

熟語集付属の「赤シート」を使って、チェックした熟語を中心に何度も学習する。

今回は以上です。

― To the Finest Hour ―

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