英語学習の全体像

こんにちは、孤独なライターです。

今回は、「英語学習の大きな流れ」について説明します。

何のための英語学習かというと、「英語話者と英語でスムーズにトークできる」ための英語学習です。

「英語学習の概観」ということで、「どう英語の勉強を進めたらいいかわからない」といった初心者の方には、重要度が高い記事になります。

この記事はあくまで「概観」なので、英語学習の具体的内容は説明しません。

別記事で説明します。

結論から言って「英語学習の枠組み」は以下の通りです。

今回のポイント

①「文法」「発音」といった英語の基礎の「インプット学習」

②「基礎」を実際に使ってみる「アウトプット学習」

③英語学習のどの段階でも「単語・熟語」を習得する。

Step1 「英語の基礎」を体にたたきこむ

Step2 たたきこんだ基礎を「使用する」

Always 単語・熟語の習得は、どの段階でもずっとやる

大きく英語の学習順序を表すと、このようになります。

今回の記事でわかること

①あなたはなぜ英語の勉強をするのか?

目的別に、英語力の目標を設定しました。

②英語のインプット学習の概観について。

まずは、英語の基礎を知ることです。

③英語のアウトプット学習の概観について。

学んだ英語の基礎を、たくさん使いましょう。

では、本題にまいります。

英語学習する目的と目標は?

なぜ自分は英語を身につけてたいのか?

こういった目標を具体的にすると、自分が目指すべき英語力がみえてきます。

就職・転職のため

ポイント

「英検準1級」や「TOEIC L&R 800」を目標にする。

履歴書にかけるのは、「英検2級」「TOEIC L&R 700」と言われています。

このレベルはただ履歴書に書けるぐらいで、英語が使えるというアピールにはならないというのが私の考えです。

日本社会で「英語ができる」と一目おかれるとしたら、「英検準1級」「TOEIC L&R 800」以上のレベルではないでしょうか?

留学のため

ポイント

大学院留学なら、「英検1級」「TOEFL iBT 100」を目標にする。

海外に行った経験から申します。

現地で生活して発見したのは、英検1級の単語帳にのった単語が、現地人の日常会話の中でたびたび出てきたことです

英検1級の単語帳をみれば、「こんな単語普段使わないだろ」と思います。

でも現地人では当たり前に知ってる単語とも言えます。

ましてや、海外の大学だとアカデミックな単語がバンバン使われることが容易に想像できます。

私の友人で「世界の大学 top 50」に入る大学院に留学した人がいますが、その人いわく「英検1級ぐらいの英語力は当たり前」と言ってました。

「TOEFL iBT 100」を目標にするのはハードルが高いですが、世界の名門大学の入学条件で「TOEFL iBT 100」を設けてるところも少なくありません。

その他

・洋画を字幕なしで観たい。

・外国人の友達をつくりたい。 など

ポイント

・まずは「英検2級」や「TOEIC L&R 700」を目標にする。

・その後、「TOEIC S&W」や「VERSANT」でひたすら高得点を目標にする。

映画を観たり外国人と話すのが目的なので、資格を目指す必要がないように思えるかもしれません。

ですが、そういった目的であればなおさら英語力は必要です。

厳密に言えば、英語の基礎が身についたと言える英語力

その目安が、「英検2級」「TOEIC L&R 700」ということ。

それを達成したら、あとは「語彙力」をつけたり、たくさんリスニング&スピーキングするのみです。

どの程度英語力が伸びたかを、「TOEIC S&W」「VERSANT」といった資格試験で確認してください。

step1 インプット学習

英文法 英語学習で一番先にする

ポイント

「中学英文法」+「仮定法」をマスターする。

英語を「聞く」「読む」「話す」「書く」ために、英文法を習得します

英文法を知らないと、、

・英語が「読めない」 → 英文が理解できない。

・英語が「聞けない」 → 英文が理解できない。

・英語が「話せない」 → 英文で思いを伝えられない。

・英語が「書けない」 → 英文で思いを伝えられない。

当り前ですがこうなります。

「英文」というのは、一定のルールに則って構成されます。

ここでいう「ルール」とは何なのかというと、「英文法」です。

そうです、英文法を知らなければ英文を理解(インプット)できません

そうです、英文法を知らなければ英文を構築(アウトプット)できません

それほど英文法の学習が大事なのです。

しかし、ここで嬉しくなるお知らせ!

英文法の学習が一番時間がかからない。

単語は無限にあるものだし、英語の発音をマスターするのには時間を要します。

これらに比べると英文法の学習は時間を要しないので、早く片づけることができます。

「英文法の学習」=「中学英文法の学習」と言えるので、覚えることがかなり限られてます。

一番最初に一気に集中して文法をマスターしましょう。

1~3か月間でスパッと!

ただし中学英語だけでなく、「+α」で覚えていただきたい項目があります。

高校英語の「仮定法」という文法事項です。

つまり

英文法の学習 = 中学英文法 + α(仮定法)

英語の発音 英文法をマスターした後

ポイント

「発音記号」「リエゾン・脱落」を覚える。

英文法をマスターしたら、次は「発音」です。

英語を「聞く」「話す」ために、英語の発音を習得します

「発音記号」「リエゾン・脱落」を知らないと、、

・英語が「聞けない」 → 英文の音声が理解できない。

・英語が「話せない」 → 英文の音声で思いを伝えられない。

当り前ですが、こうなります。

そうです、英語の発音を知らなければ、英文の音声を理解(インプット)できません

そうです、英語の発音を知らなければ、英文を音声で構築(アウトプット)できません

英語には日本語にない音の特徴があります。

特に「母音・子音」「リエゾン(連結)」「脱落」という、日本語にはない英語の特徴を理解して慣れなければいけません。

そういったことを知らなければ、スピーキングはもちろんリスニングもできるようになりません。

step2 アウトプット学習

Step1で英語の基礎が定着したら、アウトプットする実践トレーニングです。

インプット学習より、さらに時間をかけるべきステージですが、アウトプットの訓練なのでわりと楽しく取り組めるでしょう。

ひとりでやるトレーニング

瞬間英作

日本語を「聞いて」or「見て」、すぐに口で英作するトレーニング。

日本語をすぐに英語でしゃべるトレーニングです。

参考書の日本語を、すぐに英語に変換する。

単語帳の中には、英語の長文とその日本語がたくさん載ったものがあります。

その日本語をすぐに口で英作するトレーニング方法です。

瞬間英作トレーニング専用の参考書もあります。

TVで話している人の日本語を、すぐに英語に変換する。

同時通訳みたいなものなので、これは難易度が高いトレーニングです。

完璧に英作しようとせず、できる範囲でやってみましょう。

ニュースだと専門用語が出てきますので、より日常会話に近いバラエティー番組がおすすめです。

ひとり英会話

英会話するテーマを設定して、それについて自分の意見を英語で言うトレーニング。

テーマは自由、好きなものにしてください。

・自己紹介

・1日のルーティーン

・自分の仕事・学校生活について

・将来の夢

・地球温暖化の問題点について

・大統領制と議院内閣制の違いについて

何でもありです!

ひとり英会話は、英検の2次試験対策にはもってこいのトレーニング

あることについて質問され(テーマが提示され)、それについて自分の考えを述べる形式で、ひとり英会話でやることと同じだからです。

英検の2次対策にお金をかける必要はなく、ひとり英会話で十分合格できます。

以上、「ひとりでやるトレーニング」を簡単に紹介してきました。

「ひとりでやるトレーニング」のメリット

とにかくお金がかからない

「ひとりでやるトレーニング」のデメリット

正しい英語を言えてるか確認できない。

オンライン英会話

ポイント

「ひとりでやるトレーニング」で、いくらか英語を話せるようになってから始める。

月額5000円くらいで、毎日30分ほど英会話レッスンができるというオンライン英会話。

パソコン・スマホ1台あってネット環境があれば、どこでもできるという大変便利なサービスです。

とにかくアウトプットトレーニングで大事なのが、「たくさん英語を話すこと」

なので、レッスン中英語をしゃべれなくて黙っているようではトレーニングになりません

オンライン英会話は、「瞬間英作」「ひとり英会話」でいくらか英語を話せるようになってからがおすすめです。

オンライン英会話のメリット

英会話教室より断然安い。

マンツーマンなのでしゃべるチャンスがたくさんある。

オンライン英会話のデメリット

何も話せない英語力だと、お金の無駄になる。

ライティング

ポイント

ライティングに特化したトレーニングを、継続的にやる必要ない。

ライティングの訓練は、スピーキングほど時間を使わなくていいです。

スピーキング力が伸びるにつれて、自然とライティングのスキルも上がっていくからです。

つまり英語を話せるようになれば、英語を書けるようになります

ライティングに特化するのは、試験対策のときだけ。

英検やTOEICなどの資格試験で対策をするときだけ、ライティングの対策をするので十分。

資格試験のライティングの対策は、学ぶことが限られるからです。

ライティング試験は、論理的な英文を書けるかを求められます。

要するに論文の構成のルール(書き方)を学べばいいだけ。

これには時間がかかりません。

単語学習  

どの学習段階でもやり続ける

ポイント

単語・熟語の学習に終わりはない。

単語学習は初級者であろうと上級者であろうと、学習に終わりがないものです。

以下のリンク先は、英単語の語彙数についての内容です。

https://www.shane.co.jp/column/detail/id=34686

このサイトによると、存在する英単語は数十万語あるそうです。

しかし頻繁に使われるのはごく少数。

よく耳にすることですが、中学レベルの英単語(約2000語)で簡単な日常会話ができると言われています。

ですが、より英語を話せるようになるためには、たくさん語彙を知ってたほうが有利です。

単語・熟語の暗記にはコツがある

ポイント

「語源」「イメージ」を使えば、より記憶の定着につながる。

日本語にも「部首」があるように、英単語にも「部首」のようなものがあります。

英単語の語源を勉強するとき、よく聞くのが「接頭辞」「語幹」「接尾辞」です。

全ての単語ではありませんが、英単語は「接頭辞」「語幹」「接尾辞」から成り立っています。

単語学習のはやい段階で語源の知識を蓄えておけば、以後の単語学習がはかどるのは間違いないです。

そして熟語の学習について。

「どうせ暗記するしかない」と敬遠されがちな、熟語の勉強です。

しかし「100%暗記」というわけではありません。

熟語を構成する1つ1つの単語の意味を合わせて、熟語の意味をイメージしてみる。

熟語の正しい意味をイメージできなくても、その過程をふまえたことで意味が記憶しやすくなります。

まとめ

今回の記事は、英語学習の進め方についてみてきました。

学習の仕方に関する意見はさまざまありますが、どんな人にも「基礎力」は必要です。

受験英語、ビジネス英語など英語の世界はいろいろありますが、どんな英語でも同じ英語の基礎から成り立ってます

勉強したって話せるようにならないと英文法をバカにする意見がありますが、むしろ知らなければ話せるようになりません。

では最後に、「英語学習の全体像」をまとめます。

まとめ1

STEP1(インプット):英語の基礎である「文法」と「発音」を体にたたきつける

「英文法」を知らなければ、「英文を構成」できません。

「発音」を知らなければ、相手の話を理解できませんし、自分の言いたいことを理解してもらえません。

まとめ2

STEP2(アウトプット):たたきつけた「英語の基礎」をたくさん使う。

オンライン英会話だけでなく、「瞬間英作」「ひとり英会話」といったトレーニングも有効です。

まとめ3

ALWAYS:「単語・熟語」は、英語に携わっている限りやり続ける

英語初級者であろうと上級者であろうと同じです。

今回の記事は以上です。

ー To the Finest Hour ー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUT US
孤独なライター
こんにちは!孤独なライターと申します。 海外に行けば英語が話せるようになると思っていましたが、ワーキングホリデーを経て、「英語は日本でものにできる」というのが、私の英語学習のモットーです。 英検準1級 TOEIC L&R 880 VERSANT 46 保持しております。