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こんにちは!孤独なライターと申します。 海外に行けば英語が話せるようになると思っていましたが、ワーキングホリデーを経て、「英語は日本でものにできる」というのが、私の英語学習のモットーです。 英検準1級 TOEIC L&R 880 VERSANT 46 保持しております。

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「大きい」を意味する英単語 「big」「large」「great」「huge」「vast」「gigantic」「colossal」「enormous」「bulky」「massive」

こんにちは、孤独なライターです🎵

今回は、「大きい」「広い」を意味する英単語について解説していきます。

ピックアップする単語は

・「big」

・「large」

・「great」

・「huge」

・「vast」

・「gigantic」

・「colossal」

・「enormous」

・「bulky」

・「massive」

これらの単語の知識を増やすことができます。

はじめに

「大きい」といった意味をもつ単語を使うときに、「big」なのか「large」なのか迷うときありませんか❓今回は、もう迷うことがないように「big」「large」をはじめ、「大きい」を意味する英単語を何個かみていきます💡今回ピックアップする単語は、大きさが「大きい」という意味だけでなく、数量が「ものすごい」や、面積が「広大な」という意味でも使うものもあるので、勉強していってください🎵

今回のポイント
  • 「big」と「large」の違い
  • 「great」「huge」「vast」「enormous」などのコアイメージ

ではまいります、レッツゴー✨

big

big コアイメージ

コアイメージ

・「主観的」「感覚的」に「大きい」

・話者の感覚からすれば「大きい」

つまり、「big」に「客観的に大きい」というニュアンスはないんです。

これは「large」と決定的に違うところ

話者にとって「大きい」と思ったら「big」を使います。

「big」は、「形」だけでなく「数量」「規模」のことでも使えます。

ただし、「big」が修飾する名詞が「客観性」が強い場合は、「large」が適切です。

ポイントは、「big」は話者にとって「感覚的に大きい」ということです。

big 例文

「America is a big country.」

「アメリカって大国だよね。」

「What a big star he has become.」

「彼はなんと大物スターになったことでしょう。」

「There was a big house around here.」

「かつてこのあたりに大きい家があったよ。」

large

large コアイメージ

コアイメージ

・「客観的」に「大きい」

・話者の主観は含まれない

客観的にみて「大きい」「広い」場合、「big」ではなく「large」を使います。

なので、修飾する名詞が「客観性」が強い場合は「big」より「large」が使われます

なので「面積」「容量」「重量」など、「数量的」な名詞を修飾するときは「large」が適切というわけです。

large 例文

「America is a large country.」

「アメリカの国土って大きいよね。」

Large or small ?」

「大きいのと小さいのどっち?」「LとSどっち?」

「big」は適しません。

「He has a large amount of money.」

「彼は多額のお金をもっている。」

great

great コアイメージ

コアイメージ

「敬意」「賛辞」をこめて「大きい」

「大きい」でも、「すごい」という意味を含んだのが「great」です。

わりとかかる名詞は

「success」「surprise」「importance」「deal」

というように、プラスの意味になりそうな名詞が多いです。

(もちろん例外もあります)

great 例文

「Tokyo Sky Tree is a great tower.」

「東京スカイツリーは見事な塔だよ。」

「His business made a great success.」

「彼のビジネスは大成功を収めた」

「The Party has dominated the great majority of the Diet 」

「その党が国会の大部分を占めてきた。」

bulky

bulky コアイメージ

コアイメージ

・「物」が「大きくてかさばった」ような様

・「人」がずうたいの「大きい」

「かさばった」「ごっつい」といったように、少しマイナスの意味を含んだのが「bulky」です。

かかる名詞が「人」なら、明らかにマイナスの意味になります。

「搬送」「管理」するのに大きくて扱いにくいといった場面では、「bulky」が適しています。

bulky 例文

「The furniture is bulky for our room.」

「その家具は我々の部屋には大き過ぎる」

「The bag is too bulky to carry.」

「カバンかさばりすぎて運べないよ。」

「Can you see that bulky man over there ?」

「あそこにいる図体のでかい男の人見える?」

huge

huge コアイメージ

コアイメージ

・「とてつもなく」大きい

・「大きい」よりもさらに「大きい」

・「物」だけでなく「数量」にも使える

「big」の「大きい」よりも、さらに「大きい」のが「huge」です。

「大きい」を強調する単語というわけです。

「大きい」より「巨大」という言葉が合います

huge 例文

「Mt. Fuji is a huge mountain.」

「富士山は超巨大な山だ。」

「Ushiku Daibutsu was a huge statue.」

「牛久大仏は見事に巨大な像だった。」

「The company has a huge profit.」

「その会社は莫大に儲かっている。」

vast

vast コアイメージ

コアイメージ

・「辺り一面何もなく広い」様

・「果てしなく広い」様

・「数」「量」でも使える

画像のように、「だだっ広く広大的」に「大きい(広い)」のが「Vast」の基本です。

ポイントは、「huge」は立体的に大きいのに対して、「vast」は平面的に「大きい」意味を持ちます。

「vast」は「巨大」より「広大」という言葉が合います

vast 例文

「The Sahara is the vastest desert in the world.」

「サハラ砂漠は世界で最も広大な砂漠だ。」

「He has a vast farmland.」

「彼は広大な農地をもっている。」

「The enemy attacked in vast numbers of soldiers」

「敵はものすごい数の兵隊で攻めてきた。」

gigantic

gigantic コアイメージ

コアイメージ

・「モノ」「像」が「大きい」

・「巨人」的に「大きい」

「モノ」「像」が「巨人」的に大きいときに「gigantic」が使われますが、もちろん「モノ」「像」以外のときにも使われます

ギリシャ神話に出てくる「巨人族」は「ギガンテス」と言うように、「giant」「gigantic」は古代ギリシャ語から来ています。

gigantic 例文

「Christ the Redeemer is a gigantic statue.」

「コルコバードのキリスト像は巨大です。」

「He changed his job to a gigantic bank.」

「彼はメガバンクに転職した。」

「The most gigantic living creature is bluewhales」

「世界で最も巨大な生物はシロナガスクジラです。」

colossal

colossal コアイメージ

コアイメージ

・「畏敬」の気持ちを込めて、「建造物」が「大きい」

・「数」「量」にも使える

「建造物」以外でも使えるでしょうが、「建物」や「像」が(畏敬の念を込めて)「壮大」だというときには「colossal」が適しています。

「ピラミッド」や「寺院」「仏像」などが、「すごく大きいね」というときは「colossal」を使いましょう。

colossal 例文

「Cologne Cathedral is a colossal building.」

「ケルン大聖堂は壮大な建物だ。」

「」

「」

「」

「」

enormous

enormous コアイメージ

コアイメージ

・「基準」「普通」をはるかに超えて「大きい」

・「数」「量」にも使える

「e(超えて)」+「norm(普通)」+「ous(形容詞化)」=「並外れて」「異常に」

こうかみ砕けば意味が理解できると思います。

つまり「enormous」は、「普通」と比べて「はるかに大きい」というニュアンスです。

「普通」と外れていることから、「極悪な」という意味でも使われます。

enormous 例文

「His house is enormous.」

「彼の家はすごい大きい。」

「There use to be many enormous crimes in the area.」

「かつてこのエリアでは、極悪犯罪がたくさん起こっていた。」

「She made an enormous amount of money in business.」

「彼女はビジネスで巨額の金を稼いだ。」

massive

massive コアイメージ

コアイメージ

・「重量感」がすごくて「大きい」

・「大きな塊」的なニュアンス

「重量感」があって「大きい」というニュアンスを含む場合には「massive」が適しています。

もちろん「a massive of money」のように、物理的じゃない名詞を修飾することもできます。

massive 例文

「Ayers Rock is the most massive monolith in the world.」

「エアーズロックは世界で一番大きい一枚岩です。」

「A massive typhoon is approaching Japanese islands. 」

「巨大な台風が日本列島に近づいている。」

「How does the company make a massive amount of profits ?」

「その会社はどうやってたくさんの利益を出しているんだろう?」

まとめ

今回のまとめ
  • 「big」 「主観的」に大きい
  • 「large」 「客観的」に大きい
  • 「great」 「敬意」「賛辞」をこめて大きい
  • 「huge」 「big」「large」よりも大きい 「大きい」よりも大きい
  • 「vast」 「だだっ広い」「果てしない」くらい大きい(広い)
  • 「bulky」 「かさばる」ような大きさ
  • 「gigantic」 「モノ」「像」が「巨大」
  • 「colossal」 「畏敬の念」をこめて「建造物」が大きい
  • 「enormous」 「並み外れて」「異常に」大きい
  • 「massive」 「大きな塊」で「重量感」があるように大きい

「大きい」を意味する英単語をみてきましたがいかがでしたか❓わたしが説明したこととは例外の使い方をすることはあるでしょうが、単語のコアイメージは解説してきた通りだと思います。

もちろん「チョー大きい!」と言うときに「big」や「large」でも意味が通じますが、より繊細なニュアンスを伝えるためには、今回出てきた単語を使い分けられるようにするべきです💡ぜひ英会話などで今回学んだ単語を使ってみてください🎵

ー To the Finest Hour ー

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