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孤独なライター
こんにちは!孤独なライターと申します。 海外に行けば英語が話せるようになると思っていましたが、ワーキングホリデーを経て、「英語は日本でものにできる」というのが、私の英語学習のモットーです。 英検準1級 TOEIC L&R 880 VERSANT 46 保持しております。

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TOEIC400~600点の方 英語の基礎が身につくまでもう少し

TOEIC400~600点といっても、400点と600点は結構な差があり、対策の仕方も全く同じというわけではありません。

ですが英語の基礎がまだ不十分なので、まずは基礎を固めなければならないのは、両者共通です。

平均点は550~600点ということで、400点台の人はまずは平均点を目指しましょう

そしてあと少しで600点という人は、特に「文法」に関する学習はもう少しのところまできています

今回の記事では、先にTOEIC L&R 400点~600点の人の英語力の特徴をみていきます。

その後、よりスコアを伸ばすための対策を解説していきます。

400点~600点の人の英語の特徴

英語の基礎ができつつあるがまだ不十分なレベル

この範囲に収まる人の語彙数は、推定4000語前後ですが、600点超えるのにはまだ足りません。

単語帳を1冊やる必要があります。

まだまとまった英語に慣れていないので、短文では理解できるが長文となるとスムーズに理解できないと思われます。

「リエゾン」「脱落」といった英語特有の発音にも、まだ苦手意識があるでしょう。

TOEICの形式にも慣れていくために、「400点未満」のケースと違って「演習」が必要になってきます。

リスニング対策

リスニングの目標は「350点」

「中学英文法+α」を固めながら、単語を強化し、「英語特有の音声」に慣れる

「リエゾン」「脱落」に慣れることです。

模試などのリスニング問題を解いた後、音声を繰り返し聴いて、英文中の「主語」「動詞」「目的語」「補語」を書き出す訓練をおすすめします。(400点台のかた)

文法わかっているかの確認です。

「シャドーイング」までやるのが望ましいですが、その際は必ずスクリプトの英文を理解してから

「Part1」「Part2」で点数を稼ぐ

このパートは短文ですので、点数を稼ぎやすいです。

高得点とりたいパート。

最初は専用の問題集徹底的に「Part1」「Part2」をトレーニングしてください。

「Part1」「Part2」で、正解率8~9割目指しましょう

そこまでいけば、長文もだいぶ読めるようになってます

「Part3」「Part4」は音声の冒頭に全神経集中する

「出だしの内容は必ず把握する」ことが肝心。

最初の内容がわからなければ、後続の内容もつかめない可能性が高くなります

全体の流れでもつかめれば、それなりに正解できるようになります。

1つのストーリーに対して3つの設問があるうち、最初の1、2問は正解して、3問目で答えるのに悩むのであれば、それを「捨てる」のも1つの作戦

捨てる代わりに、次のストーリーの設問を予め確認しましょう。

リーディング対策

リーディングの目標は「300点」

「中学英文法+α」を固めながら、単語を強化し、「TOEICの長文」に慣れる

いくらか基礎的文法は身についてきてる段階なので、もう少しがんばってください。

単語はあと1000語~2000語覚えましょう

語彙数5000語は備えて、600点の壁を破りましょう。

単語帳1冊で、そこまでいくと思います。

そしてある程度基礎が身についているので、模試を使ってTOEICの長文に慣れることです。

文法(Part5)に関して

「Part5」に特化した問題集でトレーニングして、「Part5」で「正答率8~9割」を目指しましょう

安定して「8~9割」取れなければ、文法・単語力がまだ不十分だと心得てください。

Part7(長文読解)に関して

一定の文法力・単語力はありますが、TOEICの長文形式に慣れていません。

模試を使って、TOEICの長文形式に慣れること

そして英文をより速く読むために、「返り読み」「心の中で音読」「頭の中で日本語に変換」はしてはいけません

「Part7」の「最初から中盤(片側1ページで問題と設問が収まる問題)」までは、全部解くのが望ましいです。

それ以降の問題は、5問ある設問のうち、5問目は捨ててもよいというのが私の考え。

設問の中では、最後のほうの問題は少し難化するので、自分が解ける問題をポンポンとスムーズに解いて点数を稼ぎたいから

800点みたいな高得点を狙ってるわけではないので、こういった作戦もアリということです。

まとめ

TOEIC L&R 400~600点の方向けに、今回のポイントをまとめます。

まとめ1

英語の基礎(文法)ができつつあるレベル。「中学英文法+α」を早く固めること

まとめ2

単語帳を1冊やって、語彙力を5000語くらいまでにグレードアップさせる。

まとめ3

英語特有の「リエゾン」「脱落」になれる。「Part1」「Part2」は正解率8~9割を目標にし、ここで確実に点数を稼ぐ。

まとめ4

「Part3」「Part4」は、とにかく音声の冒頭に全神経を集中させる。「何としても出だしの内容は把握する」という意識をもつ。

まとめ5

「Part5」は文法・単語問題。正解率8~9割を目標にし、ここで点数を稼ぐ。

まとめ6

「Part7」の長文読解は、模試を使ってTOEICの長文に慣れていくこと。英文を「頭から語順通り」に理解することを心がける。

600点台は全く難しいレベルではありません。

英語の基礎を固めた人なら、誰でも600点とれます。

そこまで達成すれば、あとは演習をたくさんやったり、多読・多聴でたくさん英語にふれて英語に慣れていくという対策だけで、800点いきます

以上です。

― To the Finest Hour ―

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