こんにちは、孤独なライターです。
今回は、英語のアウトプットトレーニングの概観について説明します。英語を話せるようになるための流れについてです。この記事を読んでる方は、英語スピーキング初級者~中級者だと思います。いづれオンライン英会話でメキメキ英語力を伸ばすのですが、スピーキング初級者の方、そこまで行くためには段階があります。
あなたはある程度英語を話せますか?もし路上で外国人に道を訊かれ、英語で説明できないようであれば、スピーキング初心者。オンライン英会話でもほとんど話せませんよ!!
今回のポイント:ある程度英語を話せるようになってからオンライン英会話を始める。
この記事でわかること
①瞬間英作トレーニングについて
②ひとり英会話トレーニングについて
③オンライン英会話について
では、本題にまいります。
もくじ
瞬間英作
瞬間英作は、スピーキング初級者向けのトレーニングです。
瞬間英作トレーニングとは?
日本語をすぐに口を使って英語に変換するトレーニング。
トレーニングの流れは、日本語を見たら(聴いたら)すぐに英語に変えるだけ。シンプルです。おすすめは英語の教材を使ってトレーニング。 単語帳の中には、英語の長文とその日本語がたくさん載ったものがあります。その日本語をすぐに口で英作するトレーニング方法です。ちなみに
TVで話している人の日本語を、すぐに英語に変換する。
これも瞬間英作トレーニングです(難易度が高い)。
瞬間英作トレーニングの費用は、教材費だけなのでお金がかかりません。また一人でやるトレーニングなので、自分のペースでできます。まだ英語をほとんど話せないスピーキング初心者がやるべきトレーニングです。まずは瞬間英作トレーニングで、英語を話すということに慣れてください。
瞬間英作トレーニング 気を付けること
教材を使う瞬間英作トレーニングとします。
スラスラ英語に変換できるまで、何周も繰り返す。
1回2回やっただけでは全然英語を話すことに慣れません。最低10回、できれば30回やりたいところ。最初の5回まではなかなか進まず苦しいです。ですが慣れてくるとペースがあがります。どんどん慣れてきますので、それまでの辛抱です。
また、まったく参考書通りの英文に訳す必要もありません。「He」なのに「She」と言ってしまった、、この程度の間違いなら気にしないことです。テンポよくやるのが瞬間英作のポイント!英語に訳せなければすぐに答えをみてください。
瞬間英作 おすすめ教材
中学英語レベルの英文をチョイスする。
一番のおすすめは、なんといってもこれ!!
『話すための瞬間英作文』シリーズ ベレ出版
瞬間英作トレーニングの代表的な参考書です。英文レベルは中学相当です。やればわかりますが、中学レベルの英語でも最初はスピーキングできません。この参考書シリーズは、中学レベルの英文法を使って簡単な内容を英文にするトレーニング。まずは英文を自分でつくれるようになるための教材としておすすめです。
ひとり英会話
ひとり英会話トレーニングとは?
思ったことを英語でつぶやくトレーニング。
やり方は2つあります。
①散歩したりテレビを観たりしてるときに思ったことを英語で言う。
②テーマを決めてそれについて英語で自分の意見を言う
①はながらトレーニングになるので、習慣化するのが難しくなります。②はやるタイミング・やり方をルール化(ルーティン化)できるので、継続させれる可能性が①より高くなります。
またひとり英会話をやる目的は2つ。
①英語を話すことに抵抗をなくすため。
②オンライン英会話である程度はなせるようになるため。
つまり、ひとり英会話はスピーキング初心者におすすめします。ある程度英語を話せる人は、どんどんオンライン英会話でフリートークしまくってスピーキング力を高めてください。スピーキング初心者がいきなりオンライン英会話をしても、講師とまともに会話できません。瞬間英作・ひとり英会話で英語を話すことに慣れてからにしてください。
ひとり英会話 気を付けること
英語の基礎が身についてから始める。
「インプットなくしてアウトプットなし。」知らない単語はスピーキングできません。英語の基礎がわからなければ、何もアウトプットできないからです。まずは英語の基礎を固める。その目安としては、
①英検2級合格
②TOEIC L&R 700
このレベルをクリアしたら、だいたい英語の基礎は身についたといえます。英語の基礎とは、
・中学英文法+α(高校英語の一部)
・発音(発音記号を自分で発音できるくらい)
・中1~高3までの単語(4000~5000語)
ここまで英語力をつけて試験対策もすれば、英検2級・TOEIC L&R 700はクリアできます。ここまできたらスピーキングトレーニングに特化してOKです。
ひとり英会話 やり方の参考例
トレーニングする時間帯・トレーニング形式をルール化する。
ひとり英会話を継続させるためです。継続させることが何よりなので。ひとり英会話はスキマ時間を活用するのがいいので、例えば、
・朝起きて5分間。
・出勤前・通学前5分間
・帰宅後すぐに5分間
・寝る前5分間
こんな感じで十分です。ちゃんといつやるか決めてしまえば、習慣化できます。
またひとり英会話のノートも作りましょう。ノートに何を書くか?
・ひとり英会話のテーマ
・テーマに対する自分の意見
・アウトプットできなかった単語/英文(調べてノートに書く)
ノートに書かなきゃ絶対忘れます。調べた単語をメモしてあとで復習してください。そのためのノートです。
ひとり英会話のより詳しい内容は、以下の関連記事にのっております。
オンライン英会話
オンライン英会話とは?
ネット 毎日レッスン マンツーマン 月額7000円前後 教材使用orフリートーク
これがオンライン英会話のキーワードです。もちろんこれらのキーワードに一致しないオンライン英会話サービスもありますが、大手オンライン英会話サービスが提供するもっとも需要のあるサービス内容はこんな感じです。つまりオンライン英会話とは、「月額7000円前後で、ネットを使って、毎日マンツーマンの英会話レッスンを受けれるサービス。レッスンは、教材を使うタイプと使わないフリートークのタイプがある」、これが一般的なオンライン英会話です。
オンライン英会話 気を付けること
いくらか英語を話せるようになってから始める。
通学型スクールと比べ格安なオンライン英会話ですが、費用対効果を高めたいですよね?費用対効果を高めるためには、スピーキング力をなるべく高めること!そのためには、たくさん講師と会話することに尽きます。会話できなければスピーキング力を上げることができません。まともに会話するためには、英語をある程度話せる状態じゃないと不可能。なので、英語をほとんど話せないスピーキング初心者がいきなりオンライン英会話を始めても、費用対効果を高めることはできないんです。スピーキング初心者は、オンライン英会話を始める前に、まずは「瞬間英作」「ひとり英会話」で、いくらか英語を口にすることに慣れてください。
オンライン英会話 おすすめ3選
何をオンライン英会話に求めるか?
オンライン英会話に求めるもの(選ぶ観点)は、だいたい次の3つに絞られます。
①安心感(やり易さ)
②コスパ
③講師の質
選ぶ観点は人それぞれ違います。サービスの内容を売りにするモノは会社によってさまざまで、これらの3つのポイントをどの他社に負けないくらい同時に含むオンライン英会話サービスは、私的には存在しません。なので、自分が一番求めるポイントを一番売りにしているオンライン英会話サービスを選ぶことになるんです。そこで、それぞれの観点で私がおすすめする会社は以下の通り。
①安心感(やり易さ)→「レアジョブ」
②コスパ→「ネイティブキャンプ」
③講師の質→「QQ English」
たくさんのオンライン英会話サービスを紹介しても選ぶのに悩んでしまうので、3つに絞っておすすめのオンライン英会話をピックアップしました。以下の関連記事で、より詳しく説明してありますので、どうぞご参考にしてください。
ライティング
まとめ
この記事でわかったこと
英語のアウトプット学習の流れ
①瞬間英作トレーニング(初心者向け)
②ひとり英会話(初心者向け)
③オンライン英会話(いくらか英語を話せるようになってから)
この記事を読んでる方はほとんどが英語スピーキング初心者だと思うので、そういった方々にお伝えします。まずは「瞬間英作トレーニング」「ひとり英会話」から始めて「オンライン英会話」に備えてください。オンライン英会話は、ある程度英語を話せなければスピーキング力を効果的に高めることができません。レッスン中何も話せなければあまり意味がないんです。それがオンライン英会話です。でも、お金の浪費を気にしないということでしたら、始めからオンライン英会話をしてもよし。ただ話せるようになるためには単語・熟語をスピーキングできるくらい自分で学習しなければなりません。オンライン英会話のレッスンをただ受けててもスピーキング力が上がるわけではありません。段階を踏んでからオンライン英会話を始めましょう!
今回の記事は以上です。
ー To the Finest Hour ー
英語の基礎も身についてきたし、そろそろスピーキングに特化していこうと思います。オンライン英会話検討してます。