こんにちは。
私は、34歳でTOEIC L&R リスニング 455点とりました。
その前回のTOEICリスニングから約100点アップさせた経緯があります。
発音トレーニングをすれば、リスニング力が上がるといいますが、私の経験上TOEICや英検に関しては、「発音トレーニング」よりも、「リスニングトレーニング」をするべきです。
「リスニントレーニング」とは、「ディクテーション」「シャドーイング」。
完全私の経験談からで恐縮ですが、、
英語の「発音」に関して長けていない私でも、「ディクテーション」「シャドーイング」をある程度やっただけで、TOEICリスニング100点アップ達成できたんです。
(ある程度とは、平均1日15分、6カ月間くらい?)
そして「シャドーイング」をやってれば、取りも直さず「発音トレーニング」になります。
けれど、それはTOEICや英検といった資格試験に当てはまることで、実際に英語でコミュニケーションするには、絶対に「発音トレーニング」するべきです。
私はカナダに住んでた時に、それをめちゃくちゃ痛感!!
カナダに行くまでは、英語学習に関して発音トレーニングが皆無でした。
帰国してから、発音トレーニングを開始。
ということで今回の記事では、「海外生活」「TOEIC L&R 455点」を経た私が、「発音トレーニングするべき」という認識に至った経緯を振り返ってみます。
もくじ
高校時代
私が高校3年生の年まで、センター試験の英語に「リスニング問題」はありませんでした。
だから高校の英語の授業でリスニングをやった記憶があまりないのです。
学校の先生から「こうすればリスニング力が向上する」といった指導が特にあるわけでもなく、リスニングを鍛える訓練はほぼ皆無。
センター英語の、「アクセント問題」は勘で答えてました(笑)
わたしは2年間浪人しましたが、それまでやっていなかったリスニングがセンター試験に導入されるようになり、やはりリスニング問題でつまずく羽目に。
といってもリスニング対策を真剣にやらず、わたしが好きな英文法ばっかりやっていました。
英文の単語1つ1つ品詞分解することに夢中。
はい、ということで、、
恥ずかしいですが、なにもやった記憶がございません。
「音読」すらしませんでした。
大学生からワーホリ前まで
大学生になってからは、ぽつぽつ「音読」するようになりましたが、それでも自信をもって「発音練習してます」と言えるほどでもありませんでした。
確かに、きれいにネイティブっぽく英語を話せたらかっこいいなという憧れはありました。
ワーホリを使って1年間海外に住みたいと思うようになったのは、大学生になってからで、現地に一定期間住めば自然と発音がきれいになれると思っていたので、ワーホリ前から本格的に「発音」に取り組むことはしなかったのです。
文法ができれば、現地で自然と英語の全てにおいて力が向上すると認識してました。
しかし、これは大きな間違いでした。
ということで、、
ワーホリ中
ワーホリを経験したことで、私の英語学習の見方が変化!!
一番大きく変わったことは、「英語は日本で十分にモノにできる」ということ!
それまでの私の考えは、「英語は海外に行かなければ身につかない」ということでしたから。
では具体的に英語学習の見解でどう変わったのか?
ワーホリ中に働いてた「フレンチ系のレストラン」の仲間(白人)に
「alchole(アルコール)」「healthy(健康な)」が発音が悪かったせいか、簡単な英単語なのに通用しなかったショッキングな思い出があります。
英語っぽく発音してもダメ(笑)
あとは「Saturday(土曜日)」の発音を、職場の白人の仲間たちに徹底矯正されたこともありました。簡単なようで難しいもんです。
「スムーズにコミュニケーションとるためには、発音がちゃんとしていないと成立しにくい」と、本当に実感しました。
当り前なことなんですが、経験を通して実感することができました。
ワーホリ後(現在)
ということで、、
「音読」がメインです。
発音を鍛えるのは、スピーキング力をあげるためでもありますが、リスニング力も向上すると言われています。
確かに、洋画を観てて以前より聴き取ることができるようになった実感があります。
カナダから帰国後、「TOEIC」「英検」といった英語の資格に挑戦。
みごと英語の資格の成績をグレードアップさせました。
英検準1級、TOEIC L&R 880、VERSANT46
まとめ
資格試験のリスニング対策では、「発音トレーニング」よりも「リスニングトレーニング」するべき。つまり「ディクテーション」「シャドーイング」。発音に長けていなくても、リスニング力はアップできる。
― To the Finest Hour ―
実際に英語で会話するためには、「発音力」は必要