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こんにちは!孤独なライターと申します。 海外に行けば英語が話せるようになると思っていましたが、ワーキングホリデーを経て、「英語は日本でものにできる」というのが、私の英語学習のモットーです。 英検準1級 TOEIC L&R 880 VERSANT 46 保持しております。

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『速読英単語 上級編』 シャドーイング・瞬間英作まで極めれば、英語上級者確定!

こんにちは、孤独なライターです。

『速読英単語 上級編』をピックアップいたします

これよりワンランクレベルが低い『速読英単語 必修編』は、英検2級レベルです。

英検は、2級までは「英文法」をどれだけ習得したかが試され、2級合格できれば基本的英文法は習得したと言えます。

そして準一級・1級は、総合的に文法を習得したことを前提に、「どれだけ語彙を知っているか」、そして「どれだけまとまった英文をスムーズに理解できるのか」を問うているもの

だから2級に合格したら、あとは単語・熟語をガリガリ覚えまくって、たくさんの英語に触れて大量の英語に慣れていくだけ。

今回のポイント

『上級編』の英単語のレベルは、「英検準1級」。

英検2級レベルの人は、『上級編』でだいぶ語彙力をつけることが期待できます。

今回の記事で説明すること

①『速読英単語 上級編』を使うタイミング。

『速読英単語 必修編』よりグンと難易度が上がります。

②『速読英単語 上級編』の特徴。

掲載語彙数は、『必修編』より劣ります。

③『速読英単語 上級編』の使い方。

リーディング力をつけるのがメインになります。

それでは、『速読英単語 上級編』の解説に入っていきます。

『速読英単語 上級編』を使うタイミング

インプット学習の場合

①『速読英単語 必修編』の語彙・長文を95パーセントマスターしたとき

簡単な単語から習得するべき。

『必修編』をおろそかにして『上級編』に進まないでください。

②最難関大受験の単語対策

速単シリーズの『速読英単語 中学版』から『上級編』まで単語をマスターすれば、推定語彙数は「7000~8000語です。

このくらいあれば、最難関大の英語試験に対応できます。

ただしそのレベル以上の語彙もポロッと出るので、語彙の意味を推測するスキルも必要

③英検準1級の単語対策。

準1級の必要語彙数は「7000~8000語」で、『上級編』までマスターすればその必要語彙数はカバーできます

私は英検準1級を受けるとき、単語帳はなにもやりませんでした。

(いろんな長い間英語に触れているうちに単語を習得しました感じです)

でも早く合格したいのであれば、単語帳はやるべき。

『上級編』は英検準1級に対応できます。

アウトプット学習の場合

①『速読英単語 必修編』の英文を暗唱するくらい、「瞬間英作」をできるようになってから

この時点でもう英語上級者の域ですが、TOEFL iBT 100点以上とか、英語圏の大学に留学するのであれば、『上級編』の英文で「瞬間英作」をトレーニングするのもありだと思います。

②『上級編』の単語・長文を95パーセントマスターしてから

「瞬間英作」のトレーニングをスピーディーにやっていくためには、知らない単語をなくすことが必要です。

『速読英単語 上級編』の特徴

掲載語彙数

総語彙数 約2200語  見出し語 約900語

見出し語の「関連語」だけでなく、以下のように「分野別」に単語をまとめたコーナーもあるので、そこそこの単語量になります。

『多義語』BEST100

100語の多義語をピックアップしたコーナーがあります。

多義語なので、よく使われる重要単語

多義語のコアイメージ、複数の意味、その使い方の例文がのっています。

テーマ別に英単語をまとめたセクションがある

テーマが『医療』『政治・思想』『テクノロジー』など、いかにもハイレベルなテーマです。

個人的には、ここでもっと単語を掲載していただきたかったです。

各長文題材を英文解説している

本書の後半で、まとめて長文の英文解説がのっています。

(全てではなく一部の英文を解説。)

『必修編』と同じく、「文法的」に解説しております。

長文題材はアカデミック要素満載

東京大を始め、旧帝国大、早稲田大といった最難関私立大、医大で出題された長文をピックアップしております。

語源の解説がある

「接頭辞」「接尾辞」「語根」のそれぞれの例文を出しています。

語源参考書ではないけれど、単語帳としてはかなり充実した量だと思います。

『推測原則』の解説

「未知の単語に出くわしたら、いかに推測していくか」についての解説

「前後関係から」「対立・並列関係といった文構造から」「語源から」といった、パターン別に長文を使って解説しております。

これは結構役に立つと思います。

『上級編』の使い方

インプット学習として

『速読英単語』シリーズの詳しいやり方は、以下のリンクで解説してます。

ただし『上級編』では、「黙聴」「精聴」「シャドーイング」は省いてもいいです。

つまりリスニングのトレーニングはやらなくていいということ。

なぜかというと、『上級編』レベルの英文をリスニングするべき人は、英検1級以上の英語力をつけたい人だからです。

リスニングにはレベルが高すぎる英文なので、「黙聴」「シャドーイング」は必要なし。

「単語習得」「読解」といった「リーディング」対策として使ってください

アウトプット学習として

『必修編』と変わりありません。

先ほどのリンクで、アウトプット学習のやり方も解説してます。

①まずは『上級編』の単語・長文を95パーセント理解する。

次の「瞬間英作」がよりできるように、長文の内容をほぼパーフェクトにしてください。

英文の意味が分からなければ、英作もできません。

②長文の意味を理解したら、ひたすら「瞬間英作」

習得語彙数がかなりあると思うので、別の単語で言い換えたりする方法も取り入れてみましょう

まとめ

以上『速読英単語 上級編』を解説してきました。

この教材は単語も長文も難しいので、レベルが一歩手前の『速読英単語 必修編』まで理解できるようになったら使ってください。

安易に手を出さないことです。

では今回の記事をまとめていきます。

『速読英単語 上級編』を使うタイミング

インプット学習の場合

『速読英単語 必修編』の単語を95パーセント覚えてから。

『速読英単語 必修編』の長文題材を、95パーセント自力で把握できるようになってから。

アウトプット学習の場合

・『速読英単語 必修編』の長文題材を、暗唱したぐらい「瞬間英作」できるようになってから。

・『速読英単語 上級編』の単語・長文を95パーセント完璧にしてから。

『速読英単語 上級編』の使い方

インプット学習の場合

・「黙読」「精読」の過程で、『上級編』の単語を覚える。

・主な目的は、「リーディング力」をつけること。

アウトプット学習の場合

・『上級編』の単語を95パーセントマスターして自力で長文を読めるようになったら、ひたすら「瞬間英作」する。

今回の記事は以上です。

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