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こんにちは!孤独なライターと申します。 海外に行けば英語が話せるようになると思っていましたが、ワーキングホリデーを経て、「英語は日本でものにできる」というのが、私の英語学習のモットーです。 英検準1級 TOEIC L&R 880 VERSANT 46 保持しております。

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英検3級 リーディング・リスニング・ライティング・2次試験 対策を簡単に解説!

こんにちは、孤独ならライターです。

今回の記事では「英検3級」をピックアップいたします。

英検3級は、一言で言うと「中学総合英語試験」

一から英語を勉強する方が、まずはトライするべき最初の試験と言えます。

英検3級は難しいものではなく、普通に勉強してれば受かります。

合格率も高いので、心配することはございません。

3級の対策の話に入る前に、3級のガイドラインをお話します。

3級の概要

英検協会の公式ホームページによれば、3級のレベルは

『身近な英語を理解し、また使用することができる』

と規定されています。

『身近なこと』について「読む」「聞く」「話す」ことができ、「使える英語」の『登竜門』だとされています。

でもこれだけでは、3級のレベルがどの程度なのかはっきりしないですよね。

英検協会ホームページによれば、「3級=『中学卒業程度』」となっています。

いわば3級は

中学英語総まとめの試験

と言えます。

「中学英語総まとめの試験」ということは、英検3級の対策は「高校入試の英語の対策にもつながっていく」と言えます。

大体の目安ですが

英検3級=TOEIC300~450点

1次試験のライティングは、「25~35語」で答える英作文です。

答える内容は難しくなく、2019年度第2回の試験を引用すると、、

Which do you eat more often ?

という質問に対して、「自分の答えとその理由を2つ」述べるだけです。

3級から1次試験に合格後、2次試験で口述試験があります。

スピーキング力が試されますが、大丈夫です。

3級の2次試験は合格率が8, 9割と高いのでほとんどの受験者が受かります

英検3級をおすすめしたい方

高校入試を控えた中学生

中学生にとってみれば、英検3級は誰でも簡単というわけではないですが、中学英語は英語の基本中の基本です。

中学英語は「世の中のありとあらゆる英語の世界で、最もシンプルな英語」といえます。

中学生のみなさんには、ぜひ英検3級にトライしてもらいたい!

高校入試の対策にもつながりますし、合格すれば内申点も上がるでしょうから、合格して損はありません

中学英語が身についたか確認したい方

英語をゼロから学び始めて、どれだけ力がついたか確認したい方に、英検3級をおすすめします。

英語初心者がまずはトライしていただきたい資格が英検3級です。

なぜなら、英検3級は中学英語レベルで、英語の基礎を理解できているか問うてる資格

「基礎中の基礎」が分かっているか確認することが大事だからです。

英検3級の対策

まず3級の対策として最初に必ずやるべきなのが、「中学英文法」。

それができたら

「中学2, 3年生の学校の教科書にのってる英文」の内容を完璧にする。

教科書がなければ、「教科書ガイド」や「中学レベルの英文がまとまった量のってある参考書」でもOKです。

その後は

「3級の過去問」を何回か解いて、ミスった問題を復習。

3級レベルの必要な英単語は、以上のことに取り組んでいれば自然と身につきます

単語対策として、3級に特化した単語帳は買わなくていいと思います。

不安であれば、1冊だけやれば十分です。

リーディング

リーディング対策は、上記のことをやっていれば大丈夫です。

つまり「中学英文法を習得」「中学2, 3年生の教科書の内容理解」「過去問を解く」です。

英検3級リーディング対策の細かい説明は、以下のリンクを見てください。

リスニング

英文法学習で使っている「教科書・参考書に付属してある音声」を使う程度で十分。

音声を聴き取るトレーニングをしてください。

「ディクテーション」「リピーティング・オーバーラッピング」「シャドーイング」

なければ、私がおすすめしたいのが『速読英単語 中学版』

CDは別売りですが、たくさんまとまった英文があるので、リスニングの練習量は充実しております。

リーディングのトレーニングにも使えますし、そもそも単語帳なので単語学習もこれ1冊でできます。

英検3級リスニング対策の詳細は、以下のリンクを参考にしてください。

ライティング

ライティングにはそこまで時間は割かなくていいと思います。

やるとしたら「自分で簡単な質問を考えて、答えを英作してみる」ぐらいで十分です。

具体的なやり方は、以下のリンクを参考にしてください。

2次試験(口頭試問)

合格率が高いので特に対策は必要ありませんが、「口頭試問がどういう流れなのか」ぐらいは知っといたほうがいいでしょう。

教科書とかを音読しまくっていれば、合格できるぐらいのことは答えられます。

3級の2次試験についての詳細は、以下のリンクをご参考に。

英検3級おすすめ教材

『どんどん話すための瞬間英作文』 ベレ出版

英検3級の「口頭試問」「ライティング」といった、

「アウトプット」の対策におススメです。

この参考書を極めたら、3級, 準2級の「口頭試問」と「ライティング」は、高得点を望めます。

どういう参考書かというと、「短い日本文を瞬時に英文に言い換える」というもの。

中学レベルの英文に設定されています。

それと、「文法の分野別」に区切られているので、自分が苦手な文法も確認しやすいです。

本書をやらなくても、「ライティング」「口頭試問」で合格圏内に入ることは容易ですが、『瞬間英作文』は、英検準1級まで有力な参考書になりますので、3級だけでなく今後にもつながってきます。

たぶん1級の口頭試問の対策にも使えると思います。

『英検3級 でる順パス単』 旺文社

英検3級の対策として、単語帳をやる必要はそこまでないと思いますが、あえてしっかり対策をしたいという方に紹介します。

英検単語帳の、不動の人気シリーズです。

私は英検1級対策のために、このシリーズを持っております。

『英検3級 過去6回 全問題集』 旺文社

こちらの過去問も、『パス単』シリーズと同じ出版社です。

英検の対策本で有名な出版社で。

受験参考書もたくさん出版されています。

過去問は必ず、解きましょう。

エピローグ

3級の対策のポイントをまとめます。

まとめ1

まずは、中学3年分の英文法をかためる。

まとめ2

リーディング:中学教科書やそれに類似する教材の英文の意味がわかるようにする。

まとめ3

リスニング:リーディングで使ってるテキストについている「音声」を使い、「ディクテーション」「シャドーイング」などで、聞き取る訓練を。

まとめ4

ライティング:自分で質問を考えて、答えを英作してみる。とにかく「書く訓練」が大事。

まとめ5

口頭試問:入室から退室まで一連の流れを知る。①~③までのことをやっていれば、合格できるくらいのことは、スピーキングできる。

まとめ6

過去問を解いて形式を知る。

英検3級の対策は、このような感じになります。

中学英語は、「あらゆる英語の基本の基本」なので、基本ができたかどうか、英検3級でぜひ試してください。

今回の記事は以上です。

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