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こんにちは!孤独なライターと申します。 海外に行けば英語が話せるようになると思っていましたが、ワーキングホリデーを経て、「英語は日本でものにできる」というのが、私の英語学習のモットーです。 英検準1級 TOEIC L&R 880 VERSANT 46 保持しております。

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英検準1級 二次試験対策 2級の二次試験対策とやり方は同じ よりスピーキング力の強化を

こんにちは、孤独なライターです。

今回は、英検準1級の二次試験対策について解説していきます。

私の考えで、英語を話せるようになるための英語学習は

英語を話せるようになりたければ、まずはインプット学習を。その目安は英検2級合格。そしたらスピーキングに特化を。

ということで英検に関しては2級までを推奨します。

でも2級に合格した方なら、どうせなら準1級を目指したいですよね?

なので、その方のためにも英検準1級の対策についてもやっていきたいと思います。

今回は英検準1級の二次試験対策について。

今回のポイント

英検準1級の二次試験は、2級の二次試験の延長上。

「社会性のある内容に対応する英語力」が必要なのは、2級の二次試験と変わりません。

なので対策の仕方は2級と準1級では、大して変わりません。

今回の記事でわかること

①英検準1級二次試験の対策の基本スタンス。

仮定法、基本動詞を使って色々な表現ができるようになりましょう。

②英検準1級二次試験の対策 おすすめ参考書。

2級までのスピーキング対策の記事では紹介していない参考書です。

③オンライン英会話をする必要があるのか。

結論から言うと、NOです。

では、本題に入ります。

英検準1級二次試験の基本

「仮定法」を使った英語をアウトプットできるようにする。

ポイント

仮定法を使った表現で質問され、仮定法で答える問題がある。

英検準1級の二次試験では

「もしあなたがAさん(だった)なら、あなたはどうしますか(どうしていましたか)?」

と、仮定法を使った英語で質問してくる問題がある可能性が大です。

だから、それに対する答えも

「もし私がAさん(だった)ならば、こうします(していたでしょう)。」

と、仮定法を使った英語で返答しなければいけません。

英検二次試験において2級までは出てこなかった「仮定法」が、準一級から出てきます。

「仮定法」は高校英語の山場です。

仮定法に関しては、以下の記事で少し説明してあります。

基本動詞で表現できる幅を広げる

ポイント

4コマのイラストの内容を英語でナレーションする問題がある。

イラストは我々の日常生活を用いたものです。

そこで役に立つのが、「基本動詞」。

基本動詞を使えるようになると、日常英会話の幅が広まります

このナレーション問題は、難しい英単語を使わず基本動詞を使った英語でいきたいもの。

学術的な英単語は必要ありません。

「発音」「流暢さ」を意識しながら、試験をシミュレーションする

ポイント

本番で緊張しないための特効薬は、シミュレーション。

英検準1級ともなると、解答時間も長くなります。

それだけアウトプットする英語の量を増やさなければいけないということ。

高度な英語力は全く必要ありませんが、面接中に沈黙してぎこちない雰囲気になると落ちる可能性が高いです。

そうならないための一番の特効薬は、「試験を知る」こと

試験の流れさえわかれば、あとは自分で模擬二次試験をつくることができます。

それをもとに、試験をシミュレーションしてください。

口頭試問中にのぼせてしまって、黙ってるようでは話になりません

落ちます

英検準1級二次試験対策 おすすめ教材 日常的な内容をよりネイティブらしい表現で言えるように

英検準1級となると、2級より社会性が高いことが問われます。

しかし準1級の「4コマイラスト問題」では、日常的な事をいかにスムーズに英語で言えるのかということも試されます

しかも2級より解答時間は長く、4コマイラストをナレーションする解答時間は2分間も

日常シーンが4コマイラスト問題になっているので、英検2級以上に「社会性(アカデミックさ)」だけでなく、日常英会話力も試されます。

つまり、「基本動詞」と「メジャーな熟語」に慣れておくことが必須です。

『バンバン話すための瞬間英作文「基本動詞」トレーニング』ベレ出版

ポイント

超メジャーな基本動詞を、よりネイティブらしい表現で瞬時に使えるようになるため。

基本動詞のほとんどは、中学生で学びます。

しかしネイティブらしい基本動詞の使い方は、中学だけでなく高校でも深く学べないのが現状です。

本書を見れば、「get」「go」「make」といった簡単な動詞の多彩な表現を知ることができます

本書のやり方はいたってシンプル。

日本語を見て(聞いて)、基本動詞を使って瞬時にスピーキングするだけ。

日常英会話に「基本動詞」は当たり前。

英検準1級の4コマイラスト問題をスムーズにナレーションできるためにも、基本動詞を使えるようにしたいところです。

『速読英熟語』Z会

ポイント

高校で習うイディオム・構文を知ることができ、そして「瞬間英作トレーニング」がたくさんできる。

高校レベルなので、アカデミック的なイディオムも中にはあります。

英検準1級対策としてそこまで覚えることはありませんが(「強調構文」など)、日常会話に使えるイディオムばかり

長文がかなり豊富にあるので「瞬間英作トレーニング」がたくさんできます。

『速読英単語 入門編』と比べると、英文のレベルは上がります。

本書を極めれば、準1級の「4コマイラスト問題」と「社会性が問われる問題」の両方に対応できるでしょう。

この教材に特化した記事のリンクです。

英検準1級の二次試験であろうと、「ひとり英会話」で十分!

英検準1級二次試験でも合格率が意外に高い

ポイント

英検準1級の二次試験の合格率は「80%~90%」

受けた人のほとんどが受かります。

ただし英検準1級ともなると、英語学習のモチベーションが高い人ばかりなので、合格者のほとんどは二次試験の対策を多少はやっているでしょう。

3級・準2級までは、一次試験に合格できる英語力があれば、特に対策をしなくても二次試験で合格できることがよくあるでしょうが、2級以上となるとそうもいきません。

そして2級以上に準1級のほうがそうもいきません。

英検準1級の二次試験対策に、高いお金をかける必要は全くない

ポイント

「オンライン英会話」といったサービスを利用する必要はない。

もちろん、オンライン英会話とかにお金を投資するに越したことはありませんが、そこまでしなくても二次試験に合格できますよ、ということ。

自分で試験をシミュレーションする「ひとり英会話」で十分です。

無料で対策できます

試験の流れを知ってから、試験をシミュレーション。

試験内容を自分で作って、自分で答えてみる

私の経験上、英検準1級までは「ひとり英会話」で十分です。

まとめ

英検準1級の二次試験対策の解説をしてきました。

準1級の二次試験の合格率は「80%~90%」と、依然として高いです。

でも準1級ともなると、受験者の英語学習のモチベーションが高い人ばかり。

受験者のほとんどの人が何かしらの対策をして受験しています。

3級・準2級の二次試験と違って、対策をしなければ不合格になる可能性が高いということです。

では、今回の記事のまとめです。

まとめ1

「仮定法」を使った英語を言えるようにする。

2級までは二次試験で出ない英語表現です。

まとめ2

「基本動詞」「高校レベルまでのイディオム」で、より英会話できるようにする。

準1級の二次試験の対策の仕方は、2級の二次試験対策と変わりません。

「日常英会話」「社会性があるトピックに対する自己表現」の力を、さらに伸ばしてください。

まとめ3

二次試験の対策は、「試験の流れを把握」して、質問内容を自分で考えてそれに答える「ひとり英会話」で十分。

オンライン英会話をするに越したことはありませんが、お金をかけなくても合格できます。

今回の記事は以上です。

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