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孤独なライター
こんにちは!孤独なライターと申します。 海外に行けば英語が話せるようになると思っていましたが、ワーキングホリデーを経て、「英語は日本でものにできる」というのが、私の英語学習のモットーです。 英検準1級 TOEIC L&R 880 VERSANT 46 保持しております。

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「疑問詞」 疑問文として使われる場合は、文頭に配置する

こんにちは、孤独なライターです🎵

今回の記事のテーマは「疑問詞」です。

はじめに

「疑問詞」ってなんだろ?ってなるかもしれませんが、「いつ」「どこで」「誰が」「何を」にあたる英単語です💡疑問詞が使われるのは、「Yes/No」で答えない疑問文ですが、疑問文以外でも使われるパターンがあります。それについても本記事でふれますが、今回のメインは疑問文での使い方とします🎵

今回のポイント
  • 「疑問詞」は、どういうときに使われるのか?
  • 「疑問詞」の種類。
  • 疑問文で訊きたい内容が、英文中で何の品詞になるのか?
  • 疑問文をつくるとき、「疑問代名詞」か「疑問副詞」か判断できるか?

ではまいります、レッツゴー✨

疑問詞の基本

疑問詞とは?

ポイント

・「SV」で答える疑問文をつくる詞。

誰かに何かを訊くときに使われる詞で、「なに?」「どこ?」「いつ?」「だれ?」「どうやって?」といった、「Yes/No」だけでは答えられない疑問文をつくるときに使われます

「what」→「なに?」

「who」→「だれ?」

「which」→「どっち?」

「when」→「いつ?」

「where」→「どこ?」

「how」→「どうやって・どんな」

これらを使って疑問文をつくる場合は、「疑問詞」を先頭に配置します。

What did you have for dinner yesterday ?」

「昨日の夕食なに食べた?」

Where will you go for a trip ?」

「明日どこに旅行いくの?」

How did you know that ?」

どうやってそれわかったの?

上の3つの例文はすべて、「助動詞」を「主語」より前にもってきた疑問文の語順です。

つまり「Do you~ ?」「Would you~ ?」「Must I~ ?」といった疑問文です。

しかし疑問詞を使ったものでも、「主語」+(「助動詞」)+「動詞」のふつうの語順の疑問文があります。

「who」「which」といった「主語」の役割がある疑問詞の場合です。

Who broke the window ?」

「だれが窓壊したの?」

「疑問詞(who)」+「動詞」+「目的語」の語順です。

Which is better for you ?」

「キミはどっちがいい?」

「疑問詞(which)」+「動詞」+「補語(better)」の語順です。

Who will clean the room ?」

「だれがこの部屋掃除する?」

「疑問詞(who)」+「助動詞」+「動詞」+「目的語」の語順です。

疑問詞の疑問文は、いつも「Do you~ ?」「Can you~ ?」の形になるとは限りません。

以下で説明しますが、疑問詞自体が主語の役割になるときは、助動詞の倒置は置きません

疑問詞が使われるのは 疑問文だけではない

疑問文以外で使われるのは

ポイント

平叙文の「疑問詞+不定詞」

・関係代名詞や関係副詞といった「関係詞」。

疑問詞は疑問文だけに使われるのではなく、「不定詞」「関係詞」で使われるときもたくさんあります

<不定詞>

・「I don’t know what to do.」

「なにをしたらいいのかわからないな。」

・「We are just talking about where to go.」

「我々はどこに行くべきか話し合ってるところです。」

・「Could you tell me how to go there ?」

「そこにどう行ったらいいか教えてくれますか?」

「疑問詞+不定詞」のパターンは説明していませんが、「不定詞」に関しての基本情報は、以下の記事をご参考にどうぞ。

<関係詞>

・「I know a man who can speak English.」

「わたし英語話せる男の人知ってるよ。」

・「Are you sure (of) which way to go ?」

「どっちの道を行ったらいいかわかる?」

・「I can remember the day when I met her foe the first time. 」

「彼女と出会った日のこと覚えてるよ。」

・「She is not what she used to be any more.」

「彼女はもやは以前の彼女ではない。」

・「I’m going to go back to where I was born someday.」

「オレいつか故郷に戻ろうかと思っているよ。」

・「That is how she learned to speak Japanese.」

「そうやって彼女は日本語を話せるようになった。」

2つ目の例文では、「疑問文」かつ「疑問詞(which)」が使われていますが、「Yes/no」で答える疑問文。ここでは「関係詞」として使われています。

「関係詞」に関しては、以下の記事を参考にどうぞ。

疑問代名詞

what

<what>

①「What are you looking for ?」

「探し物はなんですか?」

②「What did you do yesterday ?」

「昨日なにをしたの?」

③「What languages are you interested in ?」

「なんの言語に興味ありますか?」

④「What kind of music do you like ?」

「なんのジャンルの音楽が好き?」

「what」の基本は、「人」ではなく「物」「事」について訊くときに使います。

「何ですか?」といった感じです。

動詞の目的語を「what」に置き換えて、それを文頭に配置して疑問文をつくり、「何?」と訊いています。

また③④のように、「何の種類」というように「what」が形容詞的に働く疑問文もあります

who

<who>

①「Who do you think broke the window ?」

「だれが窓を壊したと思いますか?」

②「I don’t know who I am.」

「自分がだれだかわからない。」

「who」の基本は、「物」「事」ではなく「人」に関して訊くときに使います。

「誰ですか?」といった感じです。

ひとつ注意点、下の例文をみてください。

③「Who did it ?」

「だれがそれをやったの?」

④「Who made her angry ?」

「だれが彼女を怒らせたの?」

みなさん③④の疑問文、疑問文なのに「did  you  ~?」とか「do  you  ~?」のように、疑問文の基本の「倒置」がおきていないことにお気づきでしょうか?

これは、「疑問代名詞(what who which)」を使った疑問文では、主語について訊くときには「倒置」をつかわず、ただ主語の位置に疑問代名詞を置くだけなんです。

which

<which>

①「Which do you like better, dogs or cats ?」

「犬と猫どっちが好きですか?」

②「I can’t decide which coat to buy.」

「どっちのコートを買ったらいいかわからないな。」

③「Which of the fishs in the box did you get ?」

「箱の中で君が釣った魚はどれですか?」

③「The house which stands over there is mine.」

「あそこに建ってる家がぼくのだよ。」

「which」の基本は、複数ある「物」「事」「人」のなかで、「どれが/どっちが」を訊くときに使われます。

「どれですか?」といった感じです。

①のように、文末に選択肢がきたりします。

また③のように選択肢は2つだけでなく、3つ以上の中で「どれですか?」と訊くこともできます

ただし④のように「which」が「関係詞」の場合は、「どれ?どっち?」といったニュアンスはありません

whose

<whose> 疑問代名詞の「所有格」

①「Whose dictionary is this ?」

「この辞書だれのですか?」

②「I have a friend whose father is a novelist.」

「お父さんが小説家の友達いるよ。」

「whose」の基本は、「だれの~ですか?」

2つ目の例文は「関係詞」で使われているので、また別な話になります。

whom

<whom> 疑問代名詞の「目的格」

①「Whom is she talking to ?」

「彼女だれと話してるの?」

②「To whom it may concern.」

「関係者各位の方々へ。」

「whom」の基本は、「だれを~ですか?」です。

実際には「who」でも間違いではないですが、より正しいのは「whom」。

「who」が「目的語」の位置に来るときは、正しくは「whom」です。

「疑問代名詞」はあくまで「代名詞」なので、文中における「主語」や「目的語」の位置にくるものに関して訊くときに疑問代名詞を使います

疑問副詞

「 副詞の内容」について訊くときに使う疑問詞が「疑問副詞」です。

where

ポイント

「場所」を訊くときに使う。

・「Where  did  you  go  yesterday ?」

「昨日どこ行ったの?」

「どこですか?」と、「where」は、「場所」を訊くときに使います。

「どこに」「行った」と、動詞「go」にかかる「副詞」について、「where」に置き換えて「どこ?」と訊いているわけです。

when

ポイント

「時」を訊くときに使います。

・「When  did  you  arrive  at  Osaka ?」

いつ大阪に着いたの?」

「いつですか?」と、「when」は「時」を訊くときに使います。

「いつ」「着いた」と、動詞「arrive」にかかる「副詞」について、「when」と置き換えて「いつ?」と訊いています。

why

ポイント

「理由」を訊くときに使う。

・「Why  did  you  say  such  a  thing  to  her ?」

なんで彼女にそんなこと言ったの?」

「なぜ?」と、「why」は「理由」を訊くときに使います。

「なんで」「言った」と、動詞「say」にかかる「副詞」について、「why」と置き換えて「なんで?」と訊いています。

how

ポイント

「どうやって(方法)」「どんな(状態)」を訊くときに使う。

・「How  did  you  do  it ?」

どうやってそれをやったの?」

「どうやって」「やった」と、動詞「do」にかかる「副詞」について、「how」と置き換えて「どうやって?」と訊いています。

How  are  you ?」

「調子はどう?」

「どのように」「存在する」と、be動詞「are」にかかる「副詞」について、「how」と置き換えて「どんな具合?」と訊いています。

このように、「how」は「どうやって?」「どのように?」「どのような?」といった、「方法」や「状態」を訊くときに使います。

疑問詞のなかで唯一、語頭が「w」でない疑問詞です。

「how」は疑問詞の中でも、少し特殊で使われ方が色々あります。

まとめ

今回のポイント
  • 疑問詞使った疑問文は、「Yes/No」では答えられない疑問文。
  • 「疑問代名詞」はあくまで「代名詞」なので、文中において主語や目的語の位置にくる内容に関して訊くときに使う。
  • 「疑問副詞」はあくまで「副詞」なので、文中において副詞の位置にくる内容に関して訊くときに使う。

今回の記事では、疑問詞についてみてきました。疑問詞は疑問文に使われるだけでなく、他の用法でも使い方がある単語ですが、今回の記事では疑問文に使われる疑問詞の使い方を覚えるだけでOKです💡「疑問詞」については以上です🎵

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