こんにちは、孤独なライターです。
今回の記事は「前置詞」の第2弾ということで、前回の記事の続きになります。
前置詞の使い方のルールといった文法的側面は、前回の記事で解説してますので、分からない方は前回の記事をお読みください。
前の記事で実際にピックアップしたのは、全て基本前置詞です。
今回も基本前置詞を解説していきますが、それ以外の前置詞も紹介させていただきます。
それ以外といっても、マイナーな前置詞ではなく日常生活・高校や大学入試によく出てくるものばかりですので、基本イメージをしっかりつかみながら学習していきましょう。
今回解説する前置詞は、「from」「of」「in」「into」「out of」「with」「against」「before」「after」「about」「around」「across」「along」「over」「beyond」「through」「above」「below」「under」「behind」「between」「among」「onto」です。
それでは、どんどんみていきましょう。

「from」 基本イメージ → 「起点からの分離」
「of」 基本的イメージ → 「起点からの影響をもちながら分離」
「in」 基本イメージ → 「中で」
「into」 基本イメージ → 「中へ(動的)」
「out (of)」 基本イメージ → 「外へ(動的)」
「with」 基本イメージ → 「連結」
「against」 基本イメージ → 「衝突」
「before」 基本イメージ → 「~よりも前」
「after」 基本イメージ → 「後から」
「about」 基本イメージ → 「まわりに(周辺)」
「around」 基本イメージ → 「ぐるりと」
「about」と近いですが、「about」より「動的」なニュアンスを含みます。
「across」 基本イメージ → 「横断」
「along」 基本イメージ → 「沿って」
→この「along」はかかる名詞がないから「副詞」。前置詞「with」は名詞「my girlfriend」とセットになる。
「over」 基本イメージ → 「越えて」
→「Let’s + do(動詞の原形)」=「Let us do」=「~しようよ」
「beyond」 基本イメージ → 「向こう側へ」
「through」 基本イメージ → 「貫通(通り抜ける)」
「above」 基本イメージ → 「(基準より)上に」
「below」 基本イメージ → 「(基準より)下に」
「under」 基本イメージ → 「真下に」
「behind」 基本イメージ → 「~の後に(裏に)」
「between」 基本イメージ → 「2つのものの間で」
「among」 基本イメージ → 「集団の間で」
「onto」 基本イメージ → 「~の上へ(動的)」

まとめ
以上前置詞をみてきましたが、いかがでしたか?
例文をみておわかりになったでしょうが、前置詞は状況によって、いろんな意味になりますよね。
ですので、いちいち1つ1つの意味なんて暗記してられません。
ですので何度も言いますけど、本質イメージを覚えておくことです。
では、今回の記事のまとめに入ります。
「of」の基本イメージは「起点からの影響をもちながら分離」。
「in」の基本イメージは「中で」。
「into」の基本イメージは「中へ(動的)」。
「out (of)」の基本イメージは「外へ(動的)」。
「with」の基本イメージは「連結」。
「against」の基本イメージは「衝突」。
「before」の基本イメージは「~よりも前」。
「after」の基本イメージは「後から」。
「about」の基本イメージは「まわりに(周辺)」。
「around」の基本イメージは「ぐるりと(動的)」。
「across」の基本イメージは「横断」。
「along」の基本イメージは「沿って」。
「over」の基本イメージは「越えて」。
「beyond」の基本イメージは「向こう側に」。
「through」の基本イメージは「貫通(通り抜ける)」。
「above」の基本イメージは「(基準より)上に」。
「below」の基本イメージは「(基準より)下に」。
「under」の基本イメージは「真下に」。
「behind」の基本イメージは「~の後ろ(裏)に」。
「between」の基本イメージは「2つのものの間で」。
「among」の基本イメージは「集団の間で」。
「onto」の基本イメージは「~の上へ(動的)」。
みなさんにより前置詞の理解を深めていただきたいので、いつになるか定かではありませんが、例文の量を増やします。
以上で前置詞の解説は以上です。
― To the Finest Hour ―
「from」の基本イメージは「起点からの分離」。