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こんにちは!孤独なライターと申します。 海外に行けば英語が話せるようになると思っていましたが、ワーキングホリデーを経て、「英語は日本でものにできる」というのが、私の英語学習のモットーです。 英検準1級 TOEIC L&R 880 VERSANT 46 保持しております。

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代名詞  基本的に「繰り返しを避けるため」に使われるもの

こんにちは、孤独なライターです。

今回の記事は

・英語の「代名詞」について基本から学びたい

・英語学習の初心者

このような方に向けたものになります。

はじめに

今回のテーマは「代名詞」について。

みなさん、代名詞ときいてどれだけの数をピックアップできますか?ほとんどの代名詞は、実は中学1年生で習うものなので、あまり難しい内容ではありません💡難しい「代名詞」といったら、中学3年生で出てくる「関係代名詞」💦今回の記事では、「~代名詞」といった文法用語チックな言葉が出てきますが、内容を理解するだけでOKです😉用語までは覚える必要はありません。

今回のポイント
  • なぜ代名詞を使うのか?
  • 代名詞の文法的使い方とは?
  • 代名詞の種類

ではまいります、レッツゴー✨

代名詞の基本

代名詞とは?

「代名詞」とは

ポイント

「名詞」の「代」わりとして機能する詞。

・文法的には、名詞と使い方が同じ。

・繰り返しを避けるために使われる。

代名詞は、英語の品詞の1つです。

日本語でもそうですが、英語でも一度出てきた内容をくり返す時、同じ単語を使うことは避ける傾向があります話を簡略にするために、代名詞に置き換える、これが代名詞の役割なのです。

代名詞は名詞の代わりの詞ですから、文法的に代名詞は名詞扱いです。中には形容詞的に使われるパターンもありますが、代名詞は名詞の代わりと覚えといてください。

代名詞の位置

ポイント

①「人称代名詞」「指示代名詞」「不定代名詞」→「主語」や「目的語」の位置

②「形容詞」として使う場合 → 「名詞」の「直前」

③「疑問代名詞」(疑問文の場合)→ 「文頭」に配置

④「関係代名詞」→ 「名詞」の「直後」

①「人称代名詞」「指示代名詞」「不定代名詞」

・人称代名詞

「I know him.」

「彼を知っているよ。」

・指示代名詞

These are pencils.」

「これらはペンです。」

・不定代名詞

「I want something to write. Do you have any ?」

「何か書くものがほしい。何かないですか?」

②形容詞として使う場合

These bicycles are his.」

「あれらの自転車は彼のものです。」

③疑問代名詞(疑問文の場合)

What would you like to drink ?」

「何が飲みたいですか?」

④関係代名詞

「I know a person who can speak five languages.」

「5か国語話せる人知ってるよ。」

代名詞の種類

人称代名詞

皆さんに一番馴染のある代名詞です。

「I」「you」「he」「she」「they」「it」など

これらは、形容詞(所有格)や目的語(目的格)として使う場合は、形が変わります。

「I(私)」を例にします。

「主格」→「I(私)」

「所有格」→「my(私の)」

「目的格」→「me(私に)」

このような人称代名詞の「格変化」の活用を覚えていない方は、必ず覚えてくださいね!

指示代名詞

ポイント

ものを指し示すときに使う代名詞。

「this」「that」「these」「those」など

「これ」「あれ」「これら」とかですね。

this book」→「この本」

これは「this」という指示代名詞が、形容詞的に使われています。

あとは、文中で前の内容を指すこともあります。

「I saw some flowers in the park. Those were beautiful.」

「公園で花を見たんだけど、きれいな花だったよ。」

ここでの「those」は、前の「some flowers」を指してます。

不定代名詞

ポイント

不特定の人やモノを指す。

例えば

「some」「one」「any」など

Some did it and some didn’t.」

「それをやった人もいれば、やらなかった人もいた。」

「some」と「any」は名詞としてよりも、下のように形容詞的(つまり名詞を修飾)に使われることが多いです。

some people」→「何人かの人たち」

「I’ve lost my key, so I have to buy a new one.」

「鍵をなくしちゃったから、新しい鍵を買いに行かなくちゃ。」

「one」はいろんな使い方がありますが、不定代名詞としての基本的な使い方は上の通りです。

つまり前に出てきた名詞(=「key」)の代わりをしてます。

疑問代名詞

疑問文でみかける代名詞です。(もちろん疑問文以外でも使います)

ポイント

尋ねることが「人」「モノ」といった名詞のときに使う。

代表例

「who」「what」「which」

「誰がそれをやったの?」「昨日何をしたの?」などと、何かを訊くときに使います。

Who did it ?」

「誰がそれをやったの?」

What do you like ?」

「君は何が好きなの?」

Which is which ?」

「どっちがどっちなの?」

関係代名詞

関係代名詞はどういう時に使うのか?

ポイント

「動詞」もしくは「主語+動詞」を使って「名詞を修飾する時」に使う。

名詞を修飾するので、関係代名詞を使った文のまとまりは、「形容詞節」ということになります。

「This is the girl who lives in this house.」

「この子がこの家に住んでいる女の子です。」

「who節」が「the girl」を修飾しています。

「The fish which I caught yesterday was so big.」

「昨日俺が釣った魚、チョー大きかったんだよ。」

「which節」=「which~yesterday」が「the fish」を修飾しています。

関係代名詞の解説は、以下のリンクを参考にしてください。

まとめ

代名詞のポイント
  • 代名詞は、一度出てきた内容の繰り返しを避けるために使われる。
  • 代名詞は文法的には名詞だから、「主語」や「目的語」で使われる。
  • 「his」「these」「some」など、形容詞で使われることもある。
  • 「指示代名詞」は、「あれ」「それ」などものを指し示すときに使う代名詞。
  • 「不定代名詞」は、「some」「any」など「不特定」の人や物を指す代名詞。
  • 「疑問代名詞」(疑問文の場合)は、人や物といった内容(名詞)について疑問文で尋ねるときに使う代名詞。
  • 「関係代名詞」は、「SやV」を使って「名詞」を修飾するときに使う代名詞。

以上代名詞をみてきましたが、いかがでしたか?

代名詞の使い方は難しくないので、大体理解していただけたかと思います💡

関係代名詞は中学英語でも難しい分野で、じっくり勉強していただきたいので、関係代名詞の記事のリンクを貼りました。ぜひご参考にしてください✨

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