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こんにちは!孤独なライターと申します。 海外に行けば英語が話せるようになると思っていましたが、ワーキングホリデーを経て、「英語は日本でものにできる」というのが、私の英語学習のモットーです。 英検準1級 TOEIC L&R 880 VERSANT 46 保持しております。

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最上表現 「どんな観点」で「どの範囲で」一番なのかを明確に

こんにちは、孤独なライターです🎵

今回の記事は英語の「最上表現」についてやっていきます💡

はじめに

「3つ以上の間で、ある物事が一番…..だ」という表現を学んでいきます。

それが2者間ならば、前回やった「比較表現」です。

比較表現は「2者間」、最上表現は「3者以上の間」で比べるものだと認識してください。今回の記事に書く最上表現の内容は中学レベルですが、記事の更新を重ねて徐々に高校レベルへと上げていきます。高校英語でも、日常会話で使える表現が多いので🎵

今回のポイント
  • 最上表現とはどんな表現なのか?
  • 最上表現の文法の基本
  • 形容詞/副詞の「最上級」の3つのパターン。

ではまいります、レッツゴー✨

最上表現の基本

「最上表現」とは?

ポイント

・「3つ以上の間」で、「~が最も…..だ」という表現。

・「…..」にくるのは、「形容詞」or「副詞」。

「2つのもの」を「ある観点」から比べる「比較の文」を述べるときは、「原級」の形容詞・副詞を「比較級」の形にかえることは、先のリンク記事でみてきました。

今回は3者以上の間で「何が最も(一番)…….だ」という、「最上表現」をつかったものです。

「最も………だ」の「…….」にくるものが、形容詞・副詞です。

形容詞/副詞の「最上級」というものを使って表現します。

最上表現の公式

ポイント

・「3つ以上」の中で、誰・何が、「どんな観点」で、「どの範囲」で一番なのか。

「どんな観点」にくるのが「形容詞・副詞」で、それを「最上級」にかえる

「どの範囲で」にくるのが、「クラスの中で(in  the  class)」とか「4人の中で(of  the  four)」とか「全ての中で(of  all)」といった内容

原級の形容詞・副詞を「最上級」の形に変えなければいけません。

比較級と同様に、最上級も規則変化と不規則変化があります。

しかし比較級と違うのは、最上表現では形容詞・副詞の直前に「the」をつけます

理由は簡単。

「一番……だ」と名詞が「特定」されるからですね。

(比較表現でも「the」がくることがありますし、最上表現でもtheがつかないときはありますが、例外は気にしないで下さい)

あと、比較表現のように接続詞「than」は使いません

最上級の3つのパターン

「most」型

以下の形容詞・副詞のときは、前に「most」をつけます。

ポイント

・2音節の語の大部分

・3音節以上

・語尾が「ly」の副詞

・「popular」→「the  most  popular」

・「expensive」→「the  most  expensive 」

・「important」→「the  most  important」

「規則変化」型(-est)

形容詞・副詞が以下の場合は、原級(元のかたち)の語尾に「est」をつけます。

ポイント

・1音節

・2音節でも特定の語

・「young」→「youngest

・「spicy」→「spiciest

・「happy」→「happiest

比較級と同じく、「子音+y」で終わる語は「y」を「i」に変えて「est」をつけます。

「不規則変化」型

全く形がちがうので覚えるしかありませんが、不規則変化する形容詞・副詞は多くありません

・「good」    →    「best」

・「bad」      →    「worst」

・「late」      →    「latest」

・「well」      →    「best」

・「many」   →    「most」

最上表現の例文

「most」型

「Who is the most popular singer in Japan ?」

「日本で一番人気のある歌手は誰ですか?」

The most beautiful woman in the world is my girlfriend.」

「オレにとって世界で一番美しい女性は、オレの彼女だ。」

「規則変化」型(ーest)

「He is the tallest in our class.」

「彼は我々のクラスの中で一番背が高い。」

The highest mountain in Japan is Mt, Fuji.」

「日本で一番高い山は富士山です。」

「不規則変化」型

「good」「bad」の最上級、「best」「worst」を使います。

「I like this song (the) best of all.」

「この曲が一番好き。」

「This is the best book I’ve ever read.」

「これは今まで読んだ中で一番いい本だよ。」

「I got the worst score of all English tests.」

「英語のテストで、最悪の点数とっちまったよ。」

まとめ

今回のまとめ
  • 最上表現とは、「3者以上の間」で「あるモノが一番…….だ」という表現。
  • 最上表現は、「3つ以上」の中で、「あるもの」が「どんな観点」で最もなのか?を明確にする。
  • 「どんな観点」にくるのが、「形容詞・副詞」。そして最上表現では、それらの「もとの形(=原級)」を「最上級」にかえる。
  • 最上表現では、最上級の前に「the」がつく。数ある中から「1番なもの」と、名詞が「特定」されるから、自ずと「the」がつく。

今回の内容は、いかがでしたか?本記事でやった、最上表現は基本的なことです。そこから発展させた最上表現はまずまずの量があります。それらは高校英語の範囲になるのですが、中学レベルの最上表現を知らなければ理解できませんので、しっかり学習しましょう👍最上表現を使ったイディオム的構文はいくらかありますが、実用的なものばかり💡記事更新でそのバリエーションを増やしていきます🎵

― To  the  Finest  Hour ―

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